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2007年6月

2007年6月14日 (木)

近鉄とJR東海

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 JR東海と競合する名鉄、近鉄の状況をここで述べていますが、これは、あくまで私の推測で、はっきりした資料に基づいて述べているわけでわありませんので、そのつもりで読んでいただきたいと思います。

さて、前回は名鉄について、特に岐阜、名古屋間について言及しましたが、今回は近鉄についてです。

JRの関西線、紀勢線、参宮線が、近鉄の名古屋線、鳥羽線と競合しています。

結論から言いますと、近鉄が優っているようです。

ただ、目的と行き先によっては、JR東海も健闘している部分もあります。

まず基本的に押さえておかなければならないのは、近鉄は支線を除き複線電化区間ですが、JRは名古屋、亀山間が電化区間で、一部複線。他は非電化単線区間です。

で、各駅停車の列車については、近鉄にはJRはかないません。

ただ、中距離の例えば、四日市までは、快速「みえ」を使うと、安く速くJRのほうが着きます(近鉄の急行との比較です)。

この点では、ピンポイントで優勢な状況を作り出そうとしているのがわかります。

しかし、長距離になればなるほど、近鉄の強みが発揮されるようになります。

JRの場合、致命的なのは、伊勢や鳥羽など長距離では、運賃で負けているので、ましてや更に特急料金まで上乗せしなければならない特急の運行など夢のまた夢です。

そこで、快速「みえ」の運行でこれをカバーしようとしています。

ここでは、近鉄は特急が相手です。

運賃ではJRの勝ち、速さでは十数分近鉄が速いですが、JRは座れないことが有りうるという点で、やはり近鉄のほうが、少し優っていると思いますね。

やはり、全体のバランスから考えれば、近鉄の優位は動かないと思いますが、どうでしょうか。

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2007年6月 7日 (木)

名鉄とJR東海

  名鉄岐阜駅

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  名鉄岐阜駅有料特急ミュースカイ

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  名鉄各務原線田神駅

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  名鉄各務原線岐阜駅

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  実家が岐阜にある私は、名鉄とJRはたいそう身近な存在です。

国鉄がJRに移行する以前は、岐阜、名古屋、豊橋間において、名鉄の強さは圧倒的でした。

しかし、JRに移行すると、JRは攻勢に出、徐々に名鉄から客を奪いはじめました。

現在、岐阜、名古屋間はJRが450円、名鉄が540円と運賃の面で逆転現象が起きており、所要時間もJRの快速がほぼ20分、名鉄が25分が平均です。

しかし、何年か前までのJRのこの区間での運行状況は、快速、普通を問わず全てが大垣発で、岐阜の客は全く座ることができず、50円高くても、始発の名鉄でゆっくり座って名古屋へという客が多かったと思われます。

その後、この不満を考慮してか、JRは普通を全て岐阜発にするという思い切った手を打ちます。

この普通列車は、岐阜、名古屋間を26分から27分くらいの所要時間で、名鉄の特急(普通車は特急券が要らない)の所要時間と大差なく到達します。

これでしたら、運賃の安いJRに客は流れます。

という訳で、名鉄の苦戦はこれからも続きそうです。

なお、JR高山線と、名鉄各務原線も競合路線ですが、高山線が単線、非電化区間ということもあり、複線、電化区間路線である名鉄の強さは健在です。

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