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2010年2月25日 (木)

尾張四観音の塔 - それぞれの歴史

 

  名古屋城の鎮護のお寺として徳川家康が決めたとされる尾張四観音。

その年にめでたいとされる方角が恵方で、その恵方にあたる観音様に参詣すると福が与えられるという事で、それぞれの観音様は信仰を集めてきました。

2010年は西南西の荒子観音であるそうです。

尾張四観音は西南西の荒子観音、南南東の笠寺観音、北北西の甚目寺観音、東北東の竜泉寺観音の四ヶ寺からなっています。

  さて、もともと私自身は尾張四観音の存在自体は知らず、愛知県における塔のあり場所を調べている過程で偶然そういうものがあるということを知ったしだいです。

幸い四ヶ寺とも塔が存在し、私もすべての観音様を巡ることができました。

 

  甚目寺の三重塔。

  1627年の再建で国指定の重要文化財です。

Pict0053

 

  お寺の起源は6世紀までさかのぼります。

  写真の東門は1634年の再建。

  同じく重要文化財指定です。

  このお寺でもっとも古い建造物は南大門で1196年の再建です。

  この方向に行くと最寄の駅の名鉄津島線甚目寺駅があります。

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  甚目寺 撮影 2009/02/01

 

  荒子観音の多宝塔。

  1536年の再建で重要文化財。

Pict0008

 

  山門。

  もともとこのあたりは加賀百万石の祖である前田利家のゆかりの地です。

  荒子観音は前田利家の菩提寺でもあります。

  またこのお寺には円空仏が1200体以上あり、毎月第二土曜日の午後に公開されています。

  最寄の駅は「あおなみ線」荒子駅から西に数分、もしくは地下鉄東山線高畑駅から東に10分足らず。

  名古屋市の中川区にあります。

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  荒子観音 撮影 2009/02/01

 

  笠寺観音の多宝塔。

  江戸時代初期(17世紀半ば)のもの。

  文化財指定はなし。

Pict0050

 

  最寄の駅の名鉄本笠寺(もとかさでら)駅からは3分ほどで西門へ。

  すぐ脇を旧東海道が東南にのびていて、

  そちらの方向に600mほど行くと笠寺一里塚があります。

  この日は「六の市」で大変な人でした。

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  笠寺観音 撮影 2009/03/26

 

  龍泉寺の仁王門と多宝塔。

  龍泉寺は名古屋市の守山区にあります。

  最寄の駅は名古屋ガイドウェイバスを大曽根駅から乗り小幡緑地駅、もしくは次の竜泉寺口で下車。

  仁王門は1607年建立で重要文化財。

  多宝塔は1895年(明治28年)。

Pict0030

  龍泉寺 撮影 2010/01/06

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