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2011年9月23日 (金)

名鉄広見線御嵩駅(みたけえき) 岐阜県御嵩町 - 終着駅は中山道の宿場町

 

  森氏(一般的に知られているのは織田信長の小姓であった森蘭丸がいる)の持ち城であった美濃金山城跡のある旧兼山町(現在は岐阜県可児市兼山)を訪れたあと、バスで最寄の駅である名鉄広見線明智駅に戻り、そこから広見線の終着駅である御嵩駅まで行ってきました。

2011年8月31日のことです。

名鉄広見線の新可児~御嵩間は愛知県の吉良吉田~蒲郡間の名鉄蒲郡線と共に長い間廃止の議論があります。

どちらの地元も「乗って残そう○○線」などの運動を繰り広げていますが、なかなか車には勝てず、観光客の誘致も何を観光の目玉にするかで決定的な提案もできず、どちらも苦しんでいます。

ただ、いろいろな観光資源を探すのも大事ですが、最大の資源は電車の路線それ自身であることを忘れないで欲しいと思います。

観光の目玉は広見線の電車路線がメインである、と位置づけて出発すると、いろいろ発想が涌いてくると思いますが。

是非とも岐阜市と同じ轍を踏まないようにして欲しいと思います。

岐阜市では市内電車は大きな観光資源という発想が薄く、短期的な財政の思案のみで(そうではないかと思っている、当然そこの所も議論はされていたとは思っていますが)廃止してしまって、大きな観光資源を失ってしまったのは実に残念です。

 

  御嵩駅にて。

  6000系2両編成のワンマン電車。

  昼間帯は一編成で新可児~御嵩間を往復しています。

  途中の明智駅のみが交換可能駅です。

  終着駅にはそこはかとなく情趣があります。特に夕時はその趣が強く感じられます。

  地方の鉄道が次々と廃止され、特に行き止まりの終着駅の数が少なくなっているのは寂しい限りです。

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  観光資源の枯渇も乗客数の減少の原因ですが、なんと言っても人口の減少は大きな要因です。

  また、御嵩の特殊要因としては亜炭の採掘が終り、核となる産業自体がなくなってしまったのは大きかったですね。

  車の使用に関してはどこでも同じです。

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  御嵩駅駅舎。駅舎内では観光案内所を設けています。

  少しの電車待ちの間に案内所の人と、何を観光の目玉にしたら良いかとか、お城跡は観光になるのかとか、いろいろお話をしてパンフレットも頂きましたが、残念ながらそのパンフレットには広見線の電車のアピールはなく、少し残念な思いでした。

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  駅前の角にある願興寺(がんこうじ)。

  本堂や数体の仏像が重要文化財に指定されています。

  御嶽宿は宿場町と同時に願興寺の門前町でもありました。

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  門前からの御嵩駅。前の道路が旧中山道。駅前で北(右)に方向を変えます。

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  願興寺前の中山道の東の方向。

  願興寺の東隣には中山道みたけ館があります。

  入り口を入ると左手の一階は図書館ですが、二階にあがると無料の資料館を見学できます。

  さらに東に御嶽宿本陣、さらに東に商家竹屋(竹屋資料館)。

  商家竹屋は明治初期の建築です。無料ですから入ってみましょう。

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  願興寺本堂。

  ちょっと寂しげな雰囲気です。

  寺務所が裏のほうなので人の気配が無く、それでそのように感じるのだと思います。

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  もう暗くなってきました。この電車で新可児方面に帰りました。

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  撮影 2011/08/31

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