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2011年9月 6日 (火)

名鉄広見線新可児駅とJR太多線(たいたせん)可児駅(岐阜県可児市) - 1982年までは新広見駅と広見駅

 

  昔はJRの可児駅は広見駅、名鉄の新可児駅は新広見駅と呼称されていましたが、1982年に市制が施行され可児市となるのに合わせて、それぞれ可児駅、新可児駅に駅名が改称されました。

名鉄広見線は犬山から御嵩までの呼称ですが、新可児~御嵩間は重度の赤字路線で、愛知県三河地方の蒲郡線とともに廃止論議があります。

一方、犬山~新可児間には、朝に上りが3本の有料特急「ミュースカイ」が犬山まで(名古屋方面の犬山発「ミュースカイ」に接続)、夕方下りは18時~22時に1時間に1本の中部国際空港発の有料特急「ミュースカイ」が直通運転されています。

これは、可児市が名古屋のベッドタウン化していることに対する対応と捉えられます。

また、新可児~御嵩間が単線で1時間に2本の運行であるのに比べ、犬山~新可児間は複線で、昼間帯も1時間4本の普通電車が確保されていて、両区間は非常に対照的な扱いとなっています。

 

  また、ここ可児市からはJRと名鉄はある意味での競合があり、名古屋方面へはJRは可児駅から太多線(たいたせん)で多治見に出て中央線で名古屋市内に入るというルートがあり、そして、もう一つは岐阜方面へも名鉄は犬山、新鵜沼経由、JRは美濃太田から高山線経由のルートがあります。

ただ、運賃、到達時間の優劣もありますが、なんと云っても1時間当たり何本運行されているかという利便性は重要で、その辺りで名鉄が若干有利なのかな、と思います。

一つ付け加えておきますと、多治見からの列車は美濃太田経由で岐阜まで直通の列車が多くて、このあたりの利便性をJRは意識しているのかも知れませんね。

もし、武豊線の電化によってキハ25系やキハ75形が余剰になったら、美濃太田発多治見経由名古屋行きなどの列車が運行できれば可児市の乗客を名鉄から多少は奪えるかも知れません。

現在、太多線から中央線に乗り入れができないのはキハ11の走行能力からだと思われますから。

 

  駅前広場を共有する手前JR可児駅と名鉄新可児駅の両駅舎。

  都市人口から比べると、少し駅前が寂しいです。

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  犬山から乗車してきた5000系4両編成普通。

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  しばらくして、犬山方面に出発して行きました。

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  向こうに跨線橋が見えるのがJRの可児駅。

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  JR可児駅駅舎内からホーム。

  太多線(たいたせん)は全線Toica対応です。

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  名鉄新可児駅の自動改札のなかに御嵩方面にはもう一つ自動改札。

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  御嵩からの電車と犬山からの電車がほぼ同時にやって来ました。

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  昼間は6000系のワンマン電車を1編成で往復しています。

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  右へ大きくカーブして御嵩方面、中央の複線が犬山方面、左端単線の太多線美濃太田方面。

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  撮影 2011/08/31

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