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2011年12月31日 (土)

田辺城(京都府舞鶴市) - 西舞鶴は田辺城の城下町

 

  以前に書いたとおり、現在の舞鶴市は軍港としての東舞鶴と田辺城の城下町としての西舞鶴からなっています。

織田信長の命で守護大名の一色義道を滅ぼした細川藤孝は、信長から丹後を与えられて、当初の宮津城からこの地に移り築いて居城としたのが田辺城で、以後丹後の拠点として発展したのが現在の西舞鶴です。

その後、藤孝は隠居して子の忠興に田辺城を与え、自らは宮津城に居を構えていましたが、関ヶ原の戦いの折には宮津城を焼き払い田辺城に立てこもっています。

このときの「古今伝授の書」にまつわるエピソードは割愛して、戦後、細川家は九州小倉に転封、替わって東軍として功のあった京極高次、高知兄弟のうち弟の高知が丹後一国12万3千石で田辺城に入りました(ちなみに兄の高次は若狭一国8万5千石で後瀬山城に、後に小浜城を築く)。

しかし、京極高知は再興した宮津城に入り、田辺城は破却されてしまいます(一国一城令による)。

その後、高知の死後、遺言により嫡男の高広に宮津藩7万5千石、三男(Wiki「田辺城」の項では次男に、他は三男となっている)の高三(たかみつ)に田辺藩3万5千石、養子の高通(Wiki「田辺城」の項では高信となっているが高通が多い)に峰山藩1万3千石が分け与えられ、そのうちの田辺藩の高三が田辺城を再興して、後に入封してきた牧野氏も改築を施して明治まで存続することになります。

 

           今年(2011年)最後の記事になりました。

                                 では、良いお年を。

 

  西舞鶴駅にて。留置線に287系3両編成がいました。

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  西舞鶴駅前。前日からの雪がまだ残っています。

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  駅舎内からみた駅前広場。

  右手が北で、一本目の道を右手に歩いて行くと5分足らずで城門の前に出ます。

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  現地での案内板を拡大してみましたが、本丸の赤い部分と一帯が今の舞鶴公園になっています。

  二の丸と書いてある字の下には舞鶴西警察署と見えます。その前に現在の城門があります。

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  こちらは市立明倫小学校の南に残っている田辺藩の学問所「明倫館」の門。

  城門から見える位置にありますよ。

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  城門。少し北側から。

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  城門の正面。道路を挟んである舞鶴西警察署の建物前から。

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  少し南側からの城門。

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  城門の南側から公園内に入りました。二層櫓の彰古館が向こうに見えます。

  城門と彰古館内は無料の資料館となっています。

  別に郷土資料館が小学校の北側にあります。こちらも料金は要りません。

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  城門と彰古館のつなぎ目の高台から公園を。

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  公園の東は道路と舞鶴線に接しています。

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  城門の内側の天守台跡。

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  隣の東屋から天守台跡。

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  こちらは彰古館から東に連なる本丸を画す石垣。

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  上の石垣の東側に回り込んで。

  公園内の右手には「カフェふろーら」というカフェがありますが、行かなかったんで、どういうカフェかは判りません。

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  もう少し東に引くと城門が見え、位置関係がわかります。

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  公園の東端に出ると、こんな様子。

  道路の横にはフェンスを隔てて舞鶴線が通っています。

  高いフェンスで電車の写真は無理です。

  すぐ南側に陸橋がありますが、車の専用橋で上がれずここも無理でした。

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  公園の南東隅から城門の方を写して、ここから田辺城を後にしました。

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  撮影 2011/12/17

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