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2011年12月 6日 (火)

鹿児島市と人吉市(熊本県)を観光(8) - 吉松から人吉へ (ループ線とスイッチバック、日本三大車窓)

 

  さて、鹿児島中央駅から特急「はやとの風2号」で錦江湾(鹿児島湾)の桜島を眺めたり、嘉例川駅や霧島温泉駅、大隅横川駅での数分の途中下車で駅そのものを楽しむという、JR九州が提案してくれた鉄道旅を楽しんで、終着の吉松に到着しました。

そして、ここからはやはり観光列車の普通「しんぺい」で、沿線を楽しみながらの鉄道旅となります。

この区間は鉄道ファンにも有名なループ線、スウィッチバックの続く路線で、日本三大車窓など雄大な景色も相まって、一度は訪れたい路線です。

また、吉松~人吉間は1日5往復というもの凄い過疎路線でもあります。

吉松発は6時、9時、11時、15時、18時台で11時と15時台が普通「しんぺい」で運行されます。

人吉発が7時、10時、13時、17時、19時台で10時と13時台が普通「いさぶろう」で運行されます。

観光列車としての「しんぺい」も「いさぶろう」も普通列車として運行されているのは、地元の人が普通運賃で利用できるようにという考え方に基づいています。

とは言え、「しんぺい」も「いさぶろう」も観光列車ということもあり、平日の2両運用での自由席は7席で、残りすべては座席指定となっています。

展望席については、座席指定の客も自由席の客も利用できるので、自由席のお客さんは展望席を利用するとお得です。

ただし、「しんぺい」、「いさぶろう」の展望席には椅子が無く立ち席という形になります。

 

  吉松駅駅舎と駅前。

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  人吉からの普通「いさぶろう」が吉松駅に到着。

  折り返して普通「しんぺい」人吉行きとなります。

  「いさぶろう」の名前の由来はこの区間が建設された当時の逓信大臣山縣伊三郎(やまがたいさぶろう)から、「しんぺい」は同区間開業時の鉄道院総裁の後藤新平からです。

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  「いさぶろう」の到着に接続して鹿児島中央行き特急「はやとの風1号」が出発します。

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  2号車の内装ですが、入口に整理券の箱があるのが、ワンマンの普通列車でもあることをうかがわせます。

  この日は3両でしたので車掌さんがいました。

  また、平日の2両の時でも客室乗務員さんが乗務していて、車内販売のほかに車内改札もします。

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  そろそろ、出発。

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  最初は真幸(まさき)駅に停車。5分間停車。

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  ここで、この区間一度目のスイッチバックをします。

  一度向こうにバックして右上の勾配を上って行きます。

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  ホームの中ほどに駅名の真幸からの意味を込めての「幸せの鐘」があり、幸せ度に応じて鳴らすのがよいということです。

  こういう一つのことでも、観光をしている中ではとても良い思い出になるのです。

  たしか、特急「はやとの風」での霧島温泉駅では子供駅長さんが居たみたいです。

  私は遠くにいてみることが出来ませんでしたが。

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  真幸駅(まさきえき)駅舎も開設当初の木造駅舎です。

  また、この真幸駅は肥薩線唯一の宮崎県(えびの市)の駅です。

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  駅の上の上り勾配を列車が行きます。駅の人々が手を振って送ってくれました。

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  日本三大車窓のひとつと言われますが、霧島連山なども雲にかすんでしまっていて、この日はもう一つで残念でした。

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  次は矢岳駅(やたけえき)。木造駅舎とD-51が駅前に保存されています。

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  ここから下りのループ線に入るところという、大畑駅(おこばえき)が展望できる位置で列車が停止してくれます。

  僅かの位置なので、一両ごとに車両の中央辺りが良く展望できる位置に停止してくれます。

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  大畑駅(おこばえき)での停車時間は3分と少なく、乗客は買い物もままならず出発しました。

  2往復の内、半分が3分停車ですが、もう2回は5分停車します。

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  人吉駅には13時3分に到着。

  吉松発が11時49分でしたので1時間14分の所要での鉄道旅でした。

  その間、駅は紹介した三つしかありませんでしたが、あっという間の1時間で、充分楽しめる鉄道旅でした。

  また、「はやとの風」、「しんぺい、いさぶろう」共に女性の客室乗務員さんが乗車をしており、記念グッズやお弁当、お茶、コーヒーなどの車内販売もあったことを付け加えておきます。

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  人吉駅駅前。

  人吉は人吉藩 相良家(さがらけ)2万2千石の城下町です。

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  撮影 2011/11/27

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