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2012年8月26日 (日)

夏の旅行2012年(3) - 熱海(あたみ)散策のち「ムーンライトえちご」で新潟へ

 

  岳南鉄道からJRに再び戻り、吉原駅から次は熱海へ向かいました。

熱海駅は普通電車では必ず利用する駅ですが、殆んどが数分で次の電車に乗り換えるという通過駅でしかなかったのですが、今回は少し歩いてみることにしました。

といっても基本的に温泉の町ですから、ホテルなり旅館に宿泊して温泉につかり美味しい食事をしたりするのが温泉町での王道の過ごし方というものです。

しかし、町の方でもそれだけでは客が満足しないだろうと、いろいろ観光施設や名所をこしらえて客を迎えようとします。

 

  ここ熱海には明治時代の代表的小説の「金色夜叉(こんじきやしゃ)」(尾崎紅葉 作)のワンシーンで有名な「お宮の松」なるものがあります。

この小説を読んだことは無いのですが、繰り返し映画化されているので、なんとなく知っているという簡単なあらすじでは、寛一の許婚(いいなずけ)のお宮が金に目がくらみ、直前に富豪に嫁いでしまい、それをここ熱海の松林で問い詰めますが、お宮が本心を明かさないので寛一がお宮を蹴飛ばすという有名なワンシーンがあります。

クライマックスシーンといってもいいのですが、その舞台がここ熱海の「お宮の松」で、古くからの観光名所となっています。

 

  海岸沿いの海水浴場もあるサンビーチの道路沿いの一角にある「お宮の松」の横には寛一がお宮を蹴飛ばしている像もしつらえてあります。

もちろんフィクションですからそんなものは無いんですが、観光客にとっては、それはそれで楽しめるのです。

私もその一人で真っ先に、というか唯一「お宮の松」が見たくて熱海に来たようなものです。

 

  そして、もうひとつの熱海の巨大なフィクションである熱海城(史実にはまったく無い)も遠望ですが見ることができました。

海はきれいでした。

 

  吉原駅にて。

  電車は反対方向への浜松行き普通 211系。

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  熱海駅にて。

  吉原駅から乗ってきた211系は折り返して浜松行きに。

  向こうが静岡、浜松方向です。

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  1番線に伊東方面からの電車。

  伊豆急行の車両の6両編成が到着。

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  こちらが伊東方面への先頭車。

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  駅前に出てみました。

  やはり人出が多くて、さすがに観光地の雰囲気。

  駅前には昔、熱海と小田原の間を結んでいた軽便鉄道の蒸気機関車が展示されていました。

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  駅前は工事中で大変混雑していました。

  バス停を整備しているのかと思い、帰ってから検索して調べて見ると、JR東日本による熱海駅駅舎の建設工事に伴う市の駅前広場の整備によるバス停をも含む工事のようでした。

Dsc00874

 

  熱海駅から海岸に向かうべく歩いてみて分かったことですが、なかなか海岸にたどり着けない。

  こうして視界が開ける場所はあるのですが、海岸に下りる道が無い。

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  ただ、ここからは熱海城がよく見えました。

  下の海が海水浴場のあるサンビーチ前の海です。

  多分、下りられる道はあるんでしょうが、私たちにはなかなか分かりづらいのです。

Dsc00881

 

  もう一度大通りが分岐していた交差点に戻り、もう一方の道路を下りました。

Dsc00885

 

  やっと、途中に海岸への近道との看板を見つけて、海岸通りに出られました。

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  海岸通りを少し北に戻る形で「お宮の松」に着きました。

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  その横に寛一がお宮を足蹴にする銅像がありました。

  最近の人はこの「金色夜叉」の話はもう知らないんでしょうね。

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  銅像の反対側に初代の「お宮の松」の切り株が保存されています。

  お札が貼ってありますから、信仰の対象になってるんでしょう。

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  サンビーチの海水浴場。

  もう日も傾き加減です。

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  南の方に当たるようですが、熱海城が見えます。

  ロープウェイがあり、大人往復500円(片道300円)。

Dsc00907

 

  帰りはバスで熱海駅に引き返しました。

  「お宮の松」バス停からは160円。そのひとつ遠いサンビーチバス停からは170円でした。

  10円とは云え少しの失敗でした。

  熱海城周辺には徒歩旅行者はバスで行った方が良いかも知れません。

 

  熱海駅にて2階建てグリーン車。

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  伊豆急下田発東京行き特急「踊り子130号」185系。

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  東京行き普通で品川駅まで行き、山手線に乗り換えて新宿駅へ。

  大船ともう一箇所の駅での湘南新宿ライン乗換えで先に新宿に到着という機会はすべて放棄しました。

  新宿駅での待合はできるだけ短い方が良かったので、ユルユルと乗っていきたかったのです。

  東京の大きな駅での待合はベンチがまったく無いと言ってよいほどで、待合がとてもしんどい。

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  夜行の「快速ムーンライトえちご」は5番線から。

  翌日の帰りの新宿行きはほとんど空席状態でしたが、この日の新潟行きは満員でした。

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  あくる朝の新潟駅での「快速ムーンライトえちご」 485系6両編成。

  6号車が女性専用車に充てられていました。

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  撮影 2012/08/21,22

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