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2013年3月17日 (日)

山家(やまが)城址(谷氏13代の山家藩)を訪れる(2) - 京都府綾部市

 

  谷家13代が治めた山家藩の藩庁が山家陣屋です。

1582年の本能寺の変、山崎の戦いの後、羽柴秀吉の命により谷衛友(もりとも)が山家(やまが)に1万6千石で入部したのは、以前に和久左衛門佐義国が城主であった山城の甲ヶ峰城でした。

関ヶ原の戦いでは西軍として田辺城を攻撃、しかし田辺城に篭城する細川幽斎は歌道の師匠であり、「谷の空鉄砲」と言われたように攻める気は全くなく、田辺城の朝廷の斡旋による開城後は東軍に内応し福知山城の小野木を攻めています。

関ヶ原の戦いの後は密かに通じていたといわれる本多正純や細川家の仲介で谷家は本領安堵され、ここに谷家山家藩(やまがはん)1万6千石が成立します。

そして、甲ヶ峰城の麓の山家陣屋を藩庁としました。

 

  山家陣屋模擬陣屋門。

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  谷氏の家紋は揚羽蝶。

  家紋額の左右に揚羽蝶、真ん中は秀吉から三木城攻めの武勇忠孝振りから衛友(もりとも)に許された「五三の桐」の家紋。

  真ん中は擦り切れているようですが、含むところがあって見えなくしたとか?

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  山家陣屋の現在の遺構を示した図。

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  陣屋跡地内には藩祖の谷衛友(もりとも)を祀った谷霊神社があります。

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  神社の後ろから。

 

  山家陣屋跡は桜の名所でもあります。

  今年の【山家(やまが)さくら祭り】は4月7日(日曜日)。

  綾部駅から無料シャトルバスあり。

  山家駅からは徒歩15分。昨日の記事を見ていただければ道順がよくわかりますよ。

  車の方はカーナビで。

Dsc07516

 

  左手に下りていくと陣屋の防御のための空堀や土塁が見られます。

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  陣屋下の空堀。後で反対側から回りこんで一周してみました。

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  さらに下には休憩所があります。

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  下が上林川(かんばやしがわ)の淵。

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  ここで通行止め。

  左に下りると上林川を橋で渡って向こう岸の東山公園へ行けます。

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  細い山道がつづら折れになっているようです。

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  陣屋敷地下の空堀。

  あとで下から見上げます。

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  陣屋跡から山城の甲ヶ峰城跡(山家古城とも)。

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  陣屋内の井戸。

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  右手に奥に進む道路があり、道路沿いの無人の民家の向こう側に下りて、陣屋下を一周しました。

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  石垣と竹林と化した空堀。

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  地元の人が一人で竹林を除去していました。

  左が陣屋、私の居る場所が土塁、その間に空堀が残っています。

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  角を曲がり左手に。

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  先ほどの「上から空堀」と書いた写真のあたり。

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  空堀の浅い部分を見ながら向こう側に登ると最初に「太鼓淵」とあった手前に出ます。

Dsc07555

 

  陣屋の土塁、空堀廻りはこれで終わり。

  模擬陣屋門前から山家古城跡(甲ヶ峰城跡)。

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  撮影 2013/03/15

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