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2013年8月 5日 (月)

太平洋フェリーで 山形市内 (山形城、「文翔館」(旧県庁舎及び県会議事堂)、山寺)を中心に観光(9) - 「芭蕉」の句で有名な山寺 「立石寺(りっしゃくじ)」(1)     

 

  山形市観光の二日目は、山寺と通称される「立石寺 りっしゃくじ」を訪れました。

山形駅から仙山線で五つ目の「山寺」駅が最寄り駅ですが、山寺駅、立石寺ともに山形市に属します。

「立石寺」を私たちに有名たらしめているのは、なんと言っても松尾芭蕉による紀行文である「奥の細道」で詠まれている「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の句でありましょう。

しかし、松尾芭蕉がこの寺を訪れたのは、当時から山寺が訪れるべき有名な場所であり、当時から有名であった松島や象潟(きさかた)のような景勝地、義経の故事にまつわる平泉等、現在でも私たちが同じ目的意識で訪れている、俗な言葉で言えば観光地を、芭蕉も関心を持って訪れていたとも言えます。

ただ、私たちと異なるのは、彼は俳諧文学としての紀行文である「奥の細道」を残し、私たちはブログにただ駄文を書き散らすのみ、ということに尽きます。

 

  山寺駅にて。

  仙台発山形行きのE721系電車。

  山寺駅で山形発と仙台発の電車が交換します。

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  山寺駅前からの山寺。

  左の一番高い所では無く、その右手から少し窪んでいる所あたりへ登ります。

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  山寺駅駅舎。

  展望台もしつらえてあります。

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  駅前から下にくだり、行き止まりを右手へ。

  さらに今度は左手に行くと赤い橋があります。

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  その赤い橋。

  突き当たり右へ行くと登山口です。

  旅館や土産物屋、食事どころなどが並んでいます。

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  方向的には東に(右に)仙山線の橋梁が見えます。

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  駅を出てすぐには、この案内が「この先7分」でした。

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  下から仰いで見ますと五大堂が認められます。

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  途中、日枝神社への登り口がありますが、

  登山口から登らないと根本中堂を見逃す恐れがあります。

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  こちらが登山口。

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  階段を登りきると立石寺本堂(りっしゃくじほんどう  根本中堂)があります。

  「山寺は正しくは宝珠山立石寺といい、貞観2年(860年)清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた、天台宗のお山」(山寺観光協会のパンフ(ホームページ内)より)。

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  根本中堂は延文元年(1356)初代山形城主 斯波兼頼の再建によるもので、

  現在は重要文化財に指定されています。

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  すぐ向こうに日枝神社の鳥居があります。

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  芭蕉句碑の向こう側には清和天皇の御宝塔。

  根本中堂から西へ順に山門まで行きます。

  山門から拝観料が必要となります。

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  先ほど下から見上げた日枝神社。

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  先ほどの下の道。

  上の道を西へ戻るように山門に向かいます。

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  こけし塚と御神輿殿。

  社宝である玉神輿と鳳凰神輿二基が納められています。

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  日枝神社の境内から西へ出ると宝物館があります。

  宝物館は大人200円。時間がありましたので拝見しました。

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  宝物館の前、道の反対側には芭蕉と門弟の曾良の像。

  向こう側が芭蕉。

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  像と像の間に有名な「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の句碑。

  同じような碑や案内がたくさんあるような・・・。

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  宝物館の隣の念仏堂と鐘楼。

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  そして山門。

  奥之院までは800段以上の階段だそうです。

  それでも最初の想定よりは・・・と言う感じでした。

  被写体が多いので、そちらに気を取られていました。

  しんどいことはしんどいのですが、下りの方が膝に来ました。

 

  拝観料は一人300円。

  全体で1時間半以上は必要です(何しろ途中で休憩を何回も取ってしまうので、それも一因です)。

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  撮影 2013/07/20

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コメント

>俗な言葉で言えば観光地を、芭蕉も関心を持って訪れていたとも言えます。

うんうん、19世紀前後の観光ブームよりかなり先駆けて、芭蕉はいろいろ旅してる。
芭蕉がそういった「観光地」の情報をどこからえたのかの知識はないんやけど、芭蕉の門下生は全国にいる。minoさんのご当地なら、谷木因が有名やね。
旅費や授業料を喜んで払ってくれる全国の弟子たちによばれて、旅をしたんやないかな。

地方の名望家は、この頃からめちゃくちゃ金持ちになり、子供を、趣味を学ばせるために江戸留学をさせたりする余裕がうまれる時代。趣味を通じて、名望家ネットワークがつながり、それが本業にも寄与するということやろね。

>ただ、私たちと異なるのは、彼は俳諧文学としての紀行文である「奥の細道」を残し、私たちはブログにただ駄文を書き散らすのみ、ということに尽きます。

いえいえ、おいらは門下生になるので、大阪にも遊びにきてね^^

投稿: tera | 2013年8月10日 (土) 06時33分

谷木因が有名やね。<思い出しました。
大垣の水門川に「奥の細道結びの地」として公園が整備されているのですが、そこに谷木因と並んでいる芭蕉の像があります。

岐阜の芭蕉門では各務支考の美濃派が有力でしたね。
芭蕉は岐阜へも何度か寄ってる筈です。岐阜市内で美濃派の関係場所は?と言われると良くわからないのですが、隣の北方町に同町出身の三世、四世関連で住居跡の碑とかがあります。

谷木因は芭蕉の友人という事で、地元(大垣)ではなぜかそれに拘っています。
各務支考は芭蕉のお弟子さんですね。

旅先で句会を催して、教授料(添削料かな?)を頂いて、また旅に出る。

これは江戸時代の将棋、囲碁のプロたちもこの方法で旅をしています。
当時は地方にもプロ並みに強い囲碁打ちがいたそうで、詰め碁の本を出版する人もいました。
囲碁の井上家井上某(名前を忘れた)はこの囲碁会を催しながら、江戸から長崎まで行ってしまったそうです。そんな本を昔読んだことがあります。

teraさんが言うように、地方には豊かな名望家が夥しく存在したのですね。


駄文/門下生<最近、写真で同じ山寺を題材にした写真を某ホームページで拝見して、自分の拙さに愕然としています。
japan-web-magazine.com/japanese/yamagata/yamadera.html

現在、門下生としてこちらのHPの写真を眺めさせて頂いてます^^;


鉄道でも素人さんながら上手い人がいて、感心しています。

その中でこちらはフランス人の電車オタクのHP(全文フランス語)

www.denshaotaku365.com/

この人、どんどん上手くなっていってます。日本在住の仏人。

投稿: mino | 2013年8月11日 (日) 16時53分

おお~、各務支考やなあ。支考は「門人」、木因は「友人」。これはなんで?
俳諧の道にのめりこんだ支考。あくまで余技として俳諧との関係をもった木因ということかなあ。それぞれの背景とか、興味深いです。

>囲碁のプロたち
冲方丁の小説、「天地明察」、読みました?

>自分の拙さに愕然としています
紹介のHP、確かにうまいなあ。でも、minoさんのも充分すごいと思います

投稿: tera | 2013年8月12日 (月) 05時41分

支考は「門人」、木因は「友人」。これはなんで?<分からないです。
地元(大垣市)の考え方ですが、誰かこの考え方を主導する人がいるんでしょうしょうね。

冲方丁の小説、「天地明察」、読みました?<読んでないです^^;探してみます。。。

>自分の拙さに愕然としています
紹介のHP、確かにうまいなあ。
<これはもう才能なので、若い時であればいざ知らず、これから上達するのはなかなか難しいですね^^;

大阪に行くときは連絡します^^
当分この暑さでは外出もままならないほどで、毎日うだっています。

投稿: mino | 2013年8月14日 (水) 00時58分

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