« 新年の岐阜城(岐阜県岐阜市) 2014年1月2日 - 生憎(あいにく)の曇り空 | トップページ | 天守閣の無い天守台 (4) - 岩国城(山口県岩国市) »

2014年1月 8日 (水)

天守閣の無い天守台 (3) - 小諸城(長野県小諸市)、松代城(長野県長野市松代町)

 

  天守閣の無い天守台の第三回目。

かって天守閣が存在したかどうかにかかわらず、現在は天守台が残っているが天守閣は無いという意味での「天守閣の無い天守台」がテーマです。

小諸城は2004年8月初旬に、松代城は2007年8月初旬に上田城と共に訪れました。

 

  小諸城は戦国時代に武田信玄によって東信濃経営のために現在の縄張りの城郭として整えられました。

小諸藩の藩祖は豊臣秀吉の家臣であった仙石秀久であり、小諸城主時代の関ヶ原の戦い(1600年)で東軍に属し、戦後本領安堵され、ここに小諸藩が5万石で成立しました。

その後仙石家2代、甲府藩預かり支配、久松松平家1代、信濃松本藩預かり支配、青山家1代、酒井家1代、西尾家1代、大給(おぎゅう)松平家2代を経て、最終的に1702年牧野家が1万5000石で入封し、以後明治維新まで牧野家が10代にわたり治めました。

現在の小諸城址は「懐古園」と名付けられた城址公園となっています。

 

  また松代城は、かっては川中島の戦いで重要な役割を担った武田方の海津城であり、後に松代と改名されました。

川中島藩時代には森家1代、長沢松平家1代、松代藩時代には越前松平家1代、酒井家1代を経て、1622年上田藩から真田信之(さなだ のぶゆき)が10万石で移封され、以後10代にわたり明治維新まで真田家が治めました。

西軍に組した父真田昌幸、次男の真田信繁(真田幸村)とは異なり、信之は東軍に属したため明治まで大名として存続しました。

 

  小諸城天守台。

  仙石秀久の時代に三重天守が建てられましたが、寛永3年(1626年)落雷により焼失。

P8030011

 

  現存する三の門。

  懐古園の入り口となっています。

P8030002

                                                                          以上 撮影 2004/08/03

 

以下 撮影 2007/08/02

 

  松代城 北西櫓台。

  天守台としての位置付けはされていませんが、天守台に準ずるものとして(実際に天守であっても櫓だとする藩も見受けられた)。

Pict0035

 

  海津城址の碑。

Pict0029

 

  今は無き長野電鉄の屋代線電車。

  屋代駅にて。

Pict0020

|

« 新年の岐阜城(岐阜県岐阜市) 2014年1月2日 - 生憎(あいにく)の曇り空 | トップページ | 天守閣の無い天守台 (4) - 岩国城(山口県岩国市) »

お城」カテゴリの記事

甲信越地方(新潟県、山梨県、長野県)」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

藤村の「小諸なる古城のほとり」やね。信州はご無沙汰なんやけど、懐かしい。
仙石氏は、このあと出石へ。出石の蕎麦。蕎麦を食べた店の由来書に、仙石氏の入府とともに信州蕎麦が伝えられたのが発祥とのことでした。

それとこの正月。幸村ゆかりの安居神社にも参拝し、六文銭のお守りをもらってきました。でもtera2さんが、玉砕した人のお守りを受験生に持たすのはどうなんや、というので、今のところおいら預かりです^^;

投稿: tera | 2014年1月19日 (日) 06時32分

藤村の「小諸なる古城のほとり」やね。
>城内には藤村の胸像がありました。

蕎麦を食べた店の由来書に、仙石氏の入府とともに信州蕎麦が伝えられたのが発祥とのことでした。
>そうらしいですね。私もこの話を聞いて面白いなあと思いました。
出石は一度行ってみたいと思っていますが、何度も挫折しています。
天橋立と出石を組み合わせたいと思っているのですが、なかなか難しい^^;

幸村ゆかりの安居神社
>天王寺にこんな場所があったんだ!全然知りませんでした。

センター試験は今日で終わりましたね^^
いろいろ、やきもきですね。

投稿: mino | 2014年1月19日 (日) 18時30分

>天橋立と出石を組み合わせたいと思っているのですが、なかなか難しい^^;
たしかに。電車やと厳しいかもね^^;
関西からは格安バスツアーをけっこうみかけるけど、minoさんとことからは、ないですか?

天橋立近辺はけっこう面白くて、たとえば籠神社。伊勢の式年遷宮関連やし、ここの宮司の海部さんは、天皇家の次に古い家とのことです。
伊根の舟屋もおすすめです。

投稿: tera | 2014年1月20日 (月) 06時38分

関西からは格安バスツアーをけっこうみかけるけど、minoさんとことからは、ないですか?
>あると思います。でも、バスツアーは選択肢には入れたくないんですよね。
時間の制限があり、少々窮屈な旅行となりますから^^

天橋立近辺はけっこう面白くて、たとえば籠神社。伊勢の式年遷宮関連やし、ここの宮司の海部さんは、天皇家の次に古い家とのことです。
伊根の舟屋もおすすめです。
>そうですね。実際調べていると、いろいろ行きたい面白い場所が一杯あります。
このあたりから鳥取までが私の空白地帯で、なかなかチャンスが巡ってきません^^;

投稿: mino | 2014年1月20日 (月) 17時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154291/58901705

この記事へのトラックバック一覧です: 天守閣の無い天守台 (3) - 小諸城(長野県小諸市)、松代城(長野県長野市松代町):

» ケノーベルからリンクのご案内(2014/01/09 09:26) [ケノーベル エージェント]
小諸市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

受信: 2014年1月 9日 (木) 09時26分

« 新年の岐阜城(岐阜県岐阜市) 2014年1月2日 - 生憎(あいにく)の曇り空 | トップページ | 天守閣の無い天守台 (4) - 岩国城(山口県岩国市) »