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2014年5月10日 (土)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(2) - 薬師寺(2)白鳳伽藍にて

 

  薬師寺は天武天皇9年(680年)に天武天皇が発願、持統天皇の時代には伽藍がほぼ完成していたと言われます。

そして和銅3年(710年)の平城京遷都に際して薬師寺は現在地へ移転しました(Wiki参照)。

したがって薬師寺の造営は天平の前の白鳳時代であり、このことから東塔を始めとして金堂、大講堂等の立ち並ぶ区域を白鳳伽藍と呼んでいます。

私の記憶では、昔はこのような呼称はありませんでした。

現在のように伽藍が再建される過程が白鳳伽藍復興事業と呼称されているので、それ以後に使用され始めたのでしょうか?

 

  北から入って大講堂横からの金堂。

  北側ですので後姿となります。

Dsc02628_2

 

  東側には工事中の東塔。

  唐招提寺の金堂の修理は何年か前に終わりましたが今度は東塔ですね。

  平成31年(2019年)までの解体修理となります。

Dsc02629

 

  大講堂。

  5月4日、5日は「玄奘三蔵会大祭」。

  この日4日も午後1時から行列、法要、伎楽奉納等が催されたようです。

  残念ながら私は久しぶりの唐招提寺へ向かい、見学することはできませんでした。

  それに一般の人も参加できるのかが定かではなく、それもあって唐招提寺へ向かいました。

Dsc02631

 

  大講堂前で準備が整えられていきます。

  幕がこの高さに設定されているということは、一般の人も外からどうぞということなんでしょう。

Dsc02633

 

  東塔工事関連のパネル写真。

Dsc02636

Dsc02641

 

  こうして見ると傷みが激しいようです。

Dsc02642

 

  西塔。

  昭和56年(1981)に復興されました。

  再建されてからもう30年以上経つのですね。

Dsc02639

 

  金堂。

  こちらの南側が正面です。

  仮堂の頃から知っているので、よくぞ復興したという思いですね。

  復興は昭和51年(1976)4月でした。

  1970年代以降、当時の管主である高田好胤師をTVでよくお見かけしたことを覚えています。

Dsc02649_2

 

  中門と西塔。

  西塔の再建に関しては議論があったと聞きます。

  しかし、100年も経てばそんな話は吹き飛ぶでしょう。

Dsc02697

 

  南門。

  南受付が横にあります。

Dsc02693

Dsc02684

 

  中門東側の回廊。

Dsc02698

Dsc02705

  撮影 2014/05/04

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コメント

 薬師寺と唐招提寺は、割と行きやすい距離だったこともあって、高校までは何度か行きました。
 唐招提寺のうちわまきや、薬師寺の観月会も、当時はそれほど混雑してなくて、雰囲気のいい行事だったけど、今はどんな感じなんだろう…。

 この2つの寺は、二人の日本画家、平山郁夫と東山魁夷との縁が深い寺です。
 平山郁夫は、大和路を多く絵にしていますが、中でも薬師寺が最も多く、薬師寺の大唐西域壁画殿には、平山郁夫の「大唐西域壁画」(2000)があります。
 一方、東山魁夷は、唐招提寺の御影堂に、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画(1975)、を残しています。
 この二人の日本画ツアーも、西の京の楽しみの一つです。

投稿: tera2 | 2014年5月28日 (水) 22時01分

この2つの寺は、二人の日本画家、平山郁夫と東山魁夷との縁が深い寺です。
>ええ、そうですね。平山郁夫の「大唐西域壁画」(2000)は見ることができました^^。
もう少し離れて見たいなぁと感じる近さでした。

この二人の日本画ツアーも、西の京の楽しみの一つです。
>確かにそうですね。行ってみて気づきました^^;。

唐招提寺のうちわまきや、薬師寺の観月会も、当時はそれほど混雑してなくて、雰囲気のいい行事だったけど、今はどんな感じなんだろう…。
>お祭りや行事などは地元近くにいないとなかなか難しいですね。
そのためだけに出かける人もいらっしゃるとは思うのですが・・。

投稿: mino | 2014年5月29日 (木) 21時35分

tera2さん
なんで香川に東山魁夷の美術館があるの?鳥取の井上靖記念館もそうなんやけど、なんでここにという感じがして。90年~2000年代にかけての「ばらまき景気対策」の賜物なんやないかと。まあ、歴史財や文化財は、どんな理屈をつけても残してほしいのですが^^

それでいろいろ検索してみて、ちょっとびっくりしたのがWikiの平山郁夫の記事の中の「批評」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%B1%B1%E9%83%81%E5%A4%AB#.E6.89.B9.E8.A9.95

おいおい、批評するなら絵でやれよと。このあたりのバランス感覚のなさが、Wikiの残念なところです。

いつもながら、記事とは全く関係ない話で申し訳ないです^^;

投稿: tera | 2014年6月24日 (火) 05時34分

東山魁夷は、横浜出身で、後半生は千葉で過ごされた作家です。
祖父が、坂出市の沙弥島の出身で、香川にもなんども訪れており、その縁で瀬戸大橋の色を決めたという経緯があります。
沙弥島は、塩飽七島の一つですが、埋め立てで今は四国と陸続きになっているんだけど、その沙弥島の、瀬戸大橋の付け根のところに、東山魁夷せとうち美術館があります。
マリンライナーで坂出に入るぎりぎりの所です。
この美術館には本画ももちろんあるのですが、リトグラフが多数所蔵されています。
リトグラフには、作家保存E.A.(eqreuve d'artiste)というものがあって、東山所蔵のE.A.の多くが香川県に寄贈されていることから、ここに美術館を建てたと聞いています。

また、平山郁夫は、県民ホールの緞帳を依頼された縁で香川に来て、その縁もあって、何度かに渡って県内数十か所を廻り、『讃岐路』という作品集を残しています。
シルクロードの画家として有名で、その縁で中国人との交流が多いので、うぃきぺもふくめ、右な人には不人気で、粘着されます。でも実際は、芸大学長ってこともあり、政財界に多くの顧客層をもつ作家さんなんですが…。
日本画の作家さんとしては、号当りの価格が突出して高く、その辺からいろいろ絡まれることも多い方です。
実際のスケッチの様子を知っている方は、口をそろえてそのデッサン力のすさまじさを褒めるんだけど、そんなことは嫌いな人にはどうでもいいんだろうなぁ…。

投稿: tera2 | 2014年7月 7日 (月) 22時38分

なるほどなあ。香川県とは縁の深い画家なんや。香川県は「瀬戸内国際芸術祭」なんかにも力をいれてるし、「ばらまき景気対策」云々の表現は、不適切でした。申し訳ないです。

>政財界に多くの顧客層をもつ作家さんなんですが…。
セーブしたな^^

投稿: tera | 2014年7月 8日 (火) 03時46分

tera2さん、お久しぶり^^

東山魁夷せとうち美術館
>実はあそこ、行ってみようと調べたことあります。
最初のきっかけは美術館の方ではなく、展望台に登ってみたかった(丸亀城からよく見えるので)ので、坂出駅前からのバスなどを調べたことがあります。
ただ、そのような「いわれ」があるとは知りませんでした。

平山郁夫 シルクロードの画家として有名で、その縁で中国人との交流が多いので、うぃきぺもふくめ、右な人には不人気で、
>それだと、古いけど井上靖なんかも同列に^^;

投稿: mino | 2014年7月 8日 (火) 20時07分

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