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2014年5月

2014年5月26日 (月)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(8) - 唐招提寺から垂仁天皇陵を眺めつつ近鉄尼ヶ辻駅へ

 

  奈良西ノ京の薬師寺、唐招提寺の両寺を見終えた後、薬師寺近くにある近鉄西ノ京駅には戻らず、一つ北にある尼ヶ辻駅を目指して近鉄線の西側を歩いてみました。

途中、左手に前方後円墳である垂仁天皇陵を見ながらの歩きとなりました。

尼ヶ辻駅から大和西大寺駅までは普通電車、大和西大寺駅から京都までは往路と同じく特急電車を利用しての帰りです。

 

  唐招提寺南大門前の道路を西へ、振り返ったところ。

  土塀から右手に行くと薬師寺です。

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  近鉄橿原線の踏切を西へ渡り、田園地帯を北に向かいます。

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  左手遠くに垂仁天皇陵が見えてきます。

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  東側は近鉄橿原線。

  橿原神宮前行き特急22000系「ACE」。

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  特急が行き過ぎた後、遠くに見える若草山。

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  垂仁天皇陵へ。

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  垂仁天皇陵を横から。

  なかなか前方後円墳の全体を写真で撮るのは住宅地の接近等で難しくなってきています。

  手前の小さな円墳(陪塚)は田通間守命(たじまもりのみこと)塚。

  「たじまもり」は古代の伝承上の人物で、現代ではお菓子の神様(詳しいことは「たじまもり」で)とされています。

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  やがて尼ヶ辻駅駅前の街並みに入ります。

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  近鉄尼ヶ辻駅。

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  普通天理行きの到着。

  途中、橿原線の平端駅(ひらはた えき)から天理線が分岐します。

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  駅西横にある道標。

  「菅原喜光寺天満宮道従是四町余北」。寛政11年(1799)の碑。

  喜光寺は尼ヶ辻駅から西北西の方向1Kmたらずの場所にあります。

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  帰りもビスタカー2階席でした。

  東寺の五重塔。

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  JRの京都駅構内を左手に見ながら近鉄線ホームに滑り込みます。

  遠くJR京都駅30番線に関空特急「はるか」の姿が見えます。

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  帰りの特急も30000系「ビスタEX」でした。

  折り返し奈良行き特急に。

 

  これで連休3日間の旅行をすべて終えました。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月24日 (土)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(7) - 唐招提寺(3)鑑真和上御廟から新宝蔵、宝蔵、経蔵、外へ

 

  唐招提寺での散策は、鑑真和上御廟と新宝蔵を回ってのち、金堂、講堂のある敷地に戻って宝蔵、経蔵を最後に見学して門外に出て終わりとしました。

ただ、ここで金堂の西方向にある戒壇を訪れるのを忘れてしまいました。

 

  唐招提寺を門外に出て、ここから同じ来た道を薬師寺方向の近鉄西ノ京駅へ戻るのはしゃくでもあるので、北にある尼ヶ辻駅を目指します。

近鉄線線路の西側の田園地帯を歩いて、途中垂仁天皇陵を左手にみながら尼ヶ辻駅へ向かいました。

そして、尼ヶ辻駅付近でやっと喫茶店を見つけて一息つけました。

 

  御影堂から東へ、うっそうとした木々の中に鑑真和上御廟(がんじんわじょうごびょう)があります。

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  御廟。

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  帰り際に気付いた青もみじ。

  秋には色づくと綺麗そうな場所です。

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  御廟から南、少し御廟より低い場所に新宝蔵があります。

  別途100円(小学生のみ50円)の拝観料が必要です。

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  金堂や講堂のある敷地に戻り、敷地の東にある宝蔵。

  国宝 奈良時代(8世紀)。

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  その南にある経蔵。

  国宝 奈良時代(8世紀)。

  唐招提寺で最も古い建造物。

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  全体の位置関係を示すと、左手前が金堂、その向こう側に講堂。

  金堂と講堂の間の少し右手にある二階建ての建物が鼓楼。

  さらに右手に南北に長い礼堂(らいどう)。

  そしてその右手に北から宝蔵、経蔵が立ち並んでいます。

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  金堂正面から。

  金堂から左手(西)へ行くと戒壇があります。

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  戒壇。石段のみ鎌倉時代。

  上に昭和53年(1980)に築かれたインド・サンチーの古塔を模した宝塔。

  1998年3月16日撮影。

  戒壇は「僧となるための授戒が行われる場所で、中世に一時廃され、その後再興されたが建物は火災により失われた(唐招提寺HPより参照)」。

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  南大門を外に出て東方向。

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  東から南大門。

  昭和35年(1960)の再建。再建されてから五十数年、少し風格が出てきました。

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  南大門から西へ。

  すぐに南にある薬師寺とを結ぶ道に。

  薬師寺方向へ戻るのではなくここからさらに西へ歩き近鉄の踏切を渡ります。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月22日 (木)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(6) - 唐招提寺(2)御影堂あたり

 

  さて、唐招提寺の金堂、講堂は拝観という観点からは当寺の目玉となる部分ですが、他には鑑真(がんじん)和上にまつわる場所として御影堂、御廟、戒壇等があります。

今回はそのうち御影堂あたり。

御影堂と鑑真和上像(国宝)の公開は毎年八月六日の開山忌舎利会前後の三日間のみなので、今回はその御影堂の周囲の様子のみです。

 

  金堂横から講堂。

  この講堂横を奥へ入って行きます。

  金堂、講堂内部は撮影禁止ですので、どうしても建築物の写真のみとなるのは仕方ありません。

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  開山堂の築地塀とつつじの間を北に行きます。

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  その手前にある芭蕉句碑と説明版。

  「若葉して 御目の雫 拭ばや(わかばして おんめのしずく ぬぐはばや)」。

  鑑真は渡日の際に失明したといわれています。

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  そこから振り返って。

  南が礼堂(らいどう)、手前が東室の建物。

  通路が途中にありそこで南北に分かれています。

  この右に鼓楼があります。

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  開山堂の横を奥に進みます。

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  振り返って開山堂。

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  門を中に入ります。

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  正面に中興堂。

  平成11年(1999年)建築とまだ新しい。

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  右手に御影堂。

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  瓊花(けいか)。

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  瓊花(けいか)。

  由来は下の案内板で。

  中興堂の裏手の庭に咲いていました。

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  中興堂から門を外へ。

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  開山堂前から鑑真和上御廟へ向かう途中に御影堂への入り口があります。

  この日は入れません。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月21日 (水)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(5) - 唐招提寺(1) 南大門、金堂、講堂

 

  薬師寺から北へ約500mぐらいで唐招提寺に至ります。

唐招提寺は『仏教者に戒律を授ける「導師」「伝戒の師」として(Wikiより)』中国・唐より日本に招かれた鑑真(がんじん)が建立した律宗のお寺です。

唐招提寺は金堂や講堂を始めとして国宝の建造物が五棟、乾漆鑑真和尚坐像(御影堂安置)を始めとする諸像の国宝が七体、その他多くの重要文化財等の夥しい寺宝を擁しています。

 

  拝観料は大人・大学生600円、高校生・中学生400円、小学生200円。

また開山忌、観月会に拝観可能な御影堂は大人・大学生500円、中高生300円、小学生200円。

他に新宝蔵が小学生50円、それ以上は100円です。

今回は御影堂は拝観できませんでした。

 

  薬師寺から北に歩いて突き当り、その右手に唐招提寺南大門があります。

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  下の地図は下が北。

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  唐招提寺南大門。昭和35年(1960)に再建された比較的新しい建造物です。

  それでも私が初めて訪れた1968、9年にはすでに存在していたのですね。

  薬師寺に比べれば唐招提寺はこの数十年そんなに変化していないように見えます。

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  正面からは全体がカメラに収まりません。

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  唐招提寺の伽藍全体。

  今回は戒壇のみ訪れそこないました。

  唐招提寺ホームページ。

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  金堂正面。

  国宝 奈良時代(8世紀後半)。

  唐招提寺の象徴ともいうべき建物です。

  本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が安置(唐招提寺HP参照)。

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  金堂と講堂の間の東側にある鼓楼(ころう)。

  国宝 鎌倉時代 仁治元年(1240)。

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  金堂。

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  鼓楼の東側にある礼堂(らいどう)。

  重要文化財 鎌倉時代。

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  鼓楼と金堂の間から見た講堂。

  金堂の北側にあります。

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  金堂横から。

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  金堂と講堂の間の西側。

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  講堂。

  国宝 奈良時代(8世紀後半)。

  本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)ほか多くの仏像が安置されています(唐招提寺HP参照)。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月14日 (水)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(4) - 薬師寺(4)薬師寺玄奘三蔵院伽藍から唐招提寺へ

 

  さて、薬師寺の白鳳伽藍を参拝したのちは道路一つ隔てて北にある玄奘三蔵院伽藍を訪れました。

拝観券には白鳳伽藍と玄奘三蔵院伽藍の両券があるので無くさないようにして、もう一方に向かいます。

玄奘三蔵院伽藍は全体が撮影禁止状態なので内部の写真はありません。

この後、食事のできるお店をさがそうと西ノ京駅の西側に行ってみましたが、けっきょく見つからず、あきらめて唐招提寺に向かいました。

玄奘三蔵院伽藍についての説明。薬師寺ホームページ。

 

  白鳳伽藍受付の前にある玄奘三蔵院伽藍への入り口。

  受付は奥。

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  門前東方向。

  秋篠川から県道9号線に至ります。

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  西の方。

  薬師寺與楽門から近鉄西ノ京駅南に至ります。

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  建物内が玄奘三蔵院伽藍。

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  右手にはお写経会場。

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  伽藍門前から振り返って。

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  写真は小さく。

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  拝観受付は左側。

  伽藍の写真はここまで。

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  近鉄西ノ京駅南側の踏み切り。

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  踏み切りから少し南側に西ノ京駅バス停がありました。

  お店も見つからずバス停のベンチで休憩。

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  この路線バスは春日大社から県庁、近鉄奈良駅、JR奈良駅を経て唐招提寺、薬師寺バス停から六条山行き。

  その他にも奈良交通では「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」というバスがあります。

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  薬師寺と唐招提寺を結ぶ道。

  昔よりも木々の茂りが多くなっている。

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  先ほどの路線バスの薬師寺バス停。

  一方通行の道なので奈良方面からのバス停。

  奈良方面へは東にある県道9号線の薬師寺東口バス停を利用します。

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  「歴史的風土 薬師寺 特別保存地区」の説明板。

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  福蔵院の門?

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  薬師寺方向を振り返って。

  食事処がありましたが、敬遠。

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  奈良からの路線バスがやって来ました。

  六条山行き。

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  突き当りが唐招提寺。

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  突き当たって振り返ってみました。

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  右に唐招提寺南大門があります。

  唐招提寺では2009年11月に金堂平成大修理が終わりましたが、今度は薬師寺東塔が工事に入ってしまいました。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月12日 (月)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(3) - 薬師寺(3)白鳳伽藍にて(2)国宝東院堂ほか白鳳伽藍まとめ

 

  薬師寺と唐招提寺の西ノ京を連休中に訪れましたが、薬師寺についてはかなり自己流に歩き回って危うく東院堂を見逃すところでした。

したがって今回は東院堂を含めて白鳳伽藍の写真を順路よく並べてみました。

 

  近鉄西ノ京駅から歩いてくると白鳳伽藍の一番北にある與楽門の前に出ます。

  北に向かうと唐招提寺です。

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  拝観受付は門に向かって左手。

  拝観料は大人800円、中高生700円、小学生300円です。

  受付を入ると左手にあるのが大宝蔵殿。

  宝物館ですが別途200円(繁忙期のGWは500円)要ります。

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  目の前にある建物が東僧坊。

  この日(5月4日)は玄奘三蔵会大祭(5月4日、5日)で写真の左手では説明会が行われていました。

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  東僧坊内にはこんな展示もありました。

  ちょっと興味津々で写しておきました。

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  東僧坊を南に出ると左手に鐘楼。

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  右手は大講堂の後ろ。

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  正面には解体修理中の東塔。

  完成は平成31年(2019年)。

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  ここで東塔の左手の回廊の横を南へ。

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  東院堂。

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  本当はこういう写し方はいけません。

  写真も小さくしました。真ん中が聖観世音菩薩です。

  金堂、大講堂、東院堂等すべて内部は撮影禁止です。

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  南側に回り込みます。

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  中門と東塔の覆い。

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  中門と西塔。

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  左右の二天王像。

  中門は1984年、二天王像は1991年に復興、復元されました。

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  中門全体。

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  中門越しに金堂。

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  中門から金堂。

  薬師三尊像(薬師如来、日光菩薩、月光菩薩 いずれも国宝)がおわします。

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  中門と西塔。

  東塔が工事中なのは返す返す残念です。

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  金堂の北には大講堂。

  玄奘三蔵会大祭の準備に余念がありません。

  大講堂には弥勒三尊像(みろくさんぞんぞう)がおわします。

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  北の受付を出ると道路一つ挟んで玄奘三蔵院伽藍へ。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月10日 (土)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(2) - 薬師寺(2)白鳳伽藍にて

 

  薬師寺は天武天皇9年(680年)に天武天皇が発願、持統天皇の時代には伽藍がほぼ完成していたと言われます。

そして和銅3年(710年)の平城京遷都に際して薬師寺は現在地へ移転しました(Wiki参照)。

したがって薬師寺の造営は天平の前の白鳳時代であり、このことから東塔を始めとして金堂、大講堂等の立ち並ぶ区域を白鳳伽藍と呼んでいます。

私の記憶では、昔はこのような呼称はありませんでした。

現在のように伽藍が再建される過程が白鳳伽藍復興事業と呼称されているので、それ以後に使用され始めたのでしょうか?

 

  北から入って大講堂横からの金堂。

  北側ですので後姿となります。

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  東側には工事中の東塔。

  唐招提寺の金堂の修理は何年か前に終わりましたが今度は東塔ですね。

  平成31年(2019年)までの解体修理となります。

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  大講堂。

  5月4日、5日は「玄奘三蔵会大祭」。

  この日4日も午後1時から行列、法要、伎楽奉納等が催されたようです。

  残念ながら私は久しぶりの唐招提寺へ向かい、見学することはできませんでした。

  それに一般の人も参加できるのかが定かではなく、それもあって唐招提寺へ向かいました。

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  大講堂前で準備が整えられていきます。

  幕がこの高さに設定されているということは、一般の人も外からどうぞということなんでしょう。

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  東塔工事関連のパネル写真。

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  こうして見ると傷みが激しいようです。

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  西塔。

  昭和56年(1981)に復興されました。

  再建されてからもう30年以上経つのですね。

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  金堂。

  こちらの南側が正面です。

  仮堂の頃から知っているので、よくぞ復興したという思いですね。

  復興は昭和51年(1976)4月でした。

  1970年代以降、当時の管主である高田好胤師をTVでよくお見かけしたことを覚えています。

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  中門と西塔。

  西塔の再建に関しては議論があったと聞きます。

  しかし、100年も経てばそんな話は吹き飛ぶでしょう。

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  南門。

  南受付が横にあります。

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  中門東側の回廊。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月 9日 (金)

奈良 西ノ京(奈良市)を散策(1) - 薬師寺(1)近鉄京都駅から西ノ京駅、薬師寺へ

 

  連休を利用しての所用と行楽を兼ねた旅の最終日、久し振りに奈良西ノ京を訪ねました。

西ノ京と言えば薬師寺と唐招提寺の二寺で、両寺をセットにして訪れるのが普通です。

 

  私が初めて西ノ京を訪れたのは高校生の頃の昭和40年代で、薬師寺はまだ東塔と仮金堂、東院堂のみのひっそりとした佇まいで、拝観時間の前には地元の人々が散歩がてら自由に出入りをしているという、のんびりとした風情でした。

私も境内に入り、(記憶違いかも知れませんが)東塔の縁側で15分ほど「うたた寝」をしたという、そんな思い出があります。

 

  現在の薬師寺は大きく発展し、観光客にはこのようなお寺のあり方を批判する向きもありますが、私たち観光客の思い描くような鄙びた(ひなびた)お寺は本来の寺院のあり方ではなく、このような寺院が本来の寺院なのではないのかと、少し考えてしまいます。

ただ、本来の寺院と言っても古代と、中世、近世、近現代とでは経済的基盤が異なるので一概には決めつけられませんが、簡便に言えば宗教活動を行っているのが本来の寺院ではないかと思うのです。

いわゆる(拝観料を徴収しているような)鄙びたお寺でも宗教活動は行われているのですが、それを観光客である私たちの方が何か勘違いをしているではないかと思うのですが、どうでしょうか?

 

  朝早くに丹波から京都に着き、大和西大寺駅までは近鉄特急で行きます。

  特急券は京都~大和西大寺(近鉄奈良)間が510円。

  3桁ぐらいの値段だと割安感があり、つい特急を利用してしまいます。

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  前4両が30000系「ビスタEX」、後ろ2両が22000系「ACE」の6両編成。

  30000系「ビスタEX」の2階部分に乗ることができました。

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  大和西大寺で普通電車に乗り換え二駅目が西ノ京駅です。

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  別にここから行く必要はありません。

  先ほどの踏み切りを東に歩いても同じ薬師寺の與楽門の前に至ります。

 

  ここは拝観入り口ではなく案内所。地図等があります。

  また左手にはレンタサイクルもあります。

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  薬師寺の北に当たる與楽門。

  道路を左手の北に向かえば唐招提寺。

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  與楽門の左手に北入山口(北受付)があります。

  大講堂、金堂、東塔、西塔、東院堂がある場所が白鳳伽藍と呼ばれています。

  道路を一つ挟んで北側には玄奘三蔵院伽藍があります。

  拝観料は両伽藍共通で大人800円、中高生700円、小学生300円。

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  北入山口から入って左手にある大宝蔵殿。

  宝物館で別途大人・中高生200円(この時期は500円でした)、小学生は無料。

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  大講堂の北前にある東僧坊内にて。

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  大講堂越しに金堂の威容。

  5月4日~5日は玄奘三蔵会大祭。

  午後1時からの開催でその準備に余念がありませんでした。

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  撮影 2014/05/04

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2014年5月 7日 (水)

連休たび 2014年(1) 東舞鶴(京都府舞鶴市)を散策(3) - 自衛隊桟橋の海自護衛艦と海軍記念館(海上自衛隊舞鶴地地方総監部内)を見学

 

  東舞鶴の散策の最後は軍港都市にふさわしい自衛隊桟橋の護衛艦の威容と海上自衛隊舞鶴総監部内にある海軍記念館を訪れた模様です。

総監部から西に歩くとこのあたりは中舞鶴と呼ばれているようで、東舞鶴駅に戻ることなく、京都交通の中舞鶴バス停から(ユニバーサル造船前バス停だったかも知れない)西舞鶴駅前へ向かいました。

これで、この日の東舞鶴の散策は終わり。

 

  自衛隊桟橋入り口。

  この日は護衛艦への一般見学が催されており、大変な人出でした。

  受付で記帳すれば桟橋から護衛艦に乗船見学ができます。

  大きな艦橋が特徴のしらね型「しらね」。

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  イージス艦のこんごう型「みょうこう」と向こう側に大きな補給艦。

  多分「ましゅう」かと・・。

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  ゲートから入ってすぐ目に飛び込んできたのが「しらね」。

  143がしらね型の「しらね」。この日は「しらね」と「みょうこう」が見学できた模様。

  「しらね」の向こう側がミニイージスと言われるあきづき型の「ふゆづき」。

  「秋月」は旧帝国海軍の防空駆逐艦でしたから、その伝統を受け継いでいるんですね。

  そして一番外側に停泊しているのがイージス艦のあたご型「あたご」。

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  同上。

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  西側に艦番号130がはつゆき型「まつゆき」。151番があさぎり型「あさぎり」。

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  記帳の列の最後尾。

  一度は並んでみましたがあきらめました。

  そんなに時間もないし、ミリファンでもないし、これで十分堪能しました。

  最近はどこの港でも護衛艦の一般見学があるので、またの機会にと会場を去りました。

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  「しらね」後ろからの威容。なかなか迫力がありました。

  船としてはもっと大きなフェリーなどを見ていますが、護衛艦の迫力は別物です。

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  「みょうこう」乗員専用の自転車置き場。

  他の艦も横にあります。

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  外に出て桟橋と反対側へ歩道橋を渡る途中から見えたミサイル艇。

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  同じく歩道橋から。

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  こちらが海上自衛隊舞鶴地方総監部のゲート。

  建物受付で名前と住所(もしくはTEL)、人数を書き込んで入ります。

  海軍記念館は無料ですが、土日のみ開館。

  また総監部の都合で入れない場合もあります。

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  左手の坂を上ります。振り返って。

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  総監部のレンガつくりの建物。

  建物の左側で見張り番の隊員?が遠くながら目を光らせています(そんな威圧感があった)。

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  奥への道の左側に海軍記念館があります。

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  中は当然撮影禁止。したがって写真はありません。

  場所がら日露戦争などの展示が多かったかなという印象(そうでもなかったかも知れない)。

  もう少しじっくり見れば良かったと思ってます。

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  外に出て、西方向にコンビニ発見。

  コンビニ内で食事を済ませ、こちら側の中舞鶴バス停(ユニバーサル造船所前バス停かも知れない)から西舞鶴駅へ。

  ここからのバス運賃は250円でした。

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  西舞鶴駅前。

  西舞鶴駅は田辺城を何度も訪れているので、私には馴染みの駅です。

  バスは折り返し東舞鶴行となり出発して行きました。

  東西の舞鶴駅を往復する路線のようです。

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  撮影 2014/05/03

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2014年5月 6日 (火)

連休たび 2014年(1) 東舞鶴(京都府舞鶴市)を散策(2) - 赤レンガ倉庫群(市政記念館、まいづる知恵蔵など)

 

  連休を利用した三日間の日程の内二日目に訪れた東舞鶴の散策。

1日目は所用の旅行で二日目からが実質の行楽の旅となりました。

今回東舞鶴を初めて訪れたわ訳ですが、東舞鶴においては赤レンガパークも含めて旧海軍・海上自衛隊関連の施設が直接的に当地の観光資産となっています。

また、終戦後の引き揚げ関連の施設である引揚記念館もあります。

こうして見ると、同じ舞鶴市でも田辺城跡を中心とする西舞鶴とは少し趣の異なる歴史を持った街であることが分かります。

 

  さて、レンガ尽くしの赤レンガ博物館から南に歩き、市役所を挟んでその西にある赤レンガパークの倉庫群を見学します。

現在残っている赤レンガ倉庫は旧海軍の兵器庫として明治に建設された倉庫群で、旧海軍関係の遺構が東舞鶴の観光を特色付けています。

東舞鶴から東の郊外へ行くと松尾寺、金剛院という文化宗教施設に分類される観光地がありますが、金剛院については長い間調べて目をつけている寺院です。

特に紅葉の季節がベストのお寺で、きれいな三重塔や多くの文化財が有名です。

 

  赤レンガパークの全体図。

  ①が赤レンガ博物館。⑧が舞鶴市役所。

  ②、③、④、⑤、⑥が赤レンガ倉庫群。

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  赤レンガパーク付近の地図。

  前回も書きましたが東舞鶴駅から赤レンガ博物館までは徒歩で約15分です。

  他には西舞鶴駅と東舞鶴駅を往復する路線バスや東西循環バスが便利です。

  京都交通の路線バス(舞鶴地区)。時刻表、運賃表あり。

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  赤レンガ博物館から丘陵状の公園である夕潮台公園を左に見上げながら南へ歩いて舞鶴市役所前へ。

  市役所前から北を振り返って。

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  舞鶴市役所。

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  市役所の西に赤レンガパークがあります。

  手前から二号棟、三号棟、四号棟。

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  四棟のうち一つだけ向きが異なる五号棟。

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  赤レンガ博物館から赤レンガパークまでの倉庫群八棟はいずれも重要文化財に指定されています。

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  右側赤レンガ2号棟は市政記念館、左3号棟はまいづる知恵蔵として利用されています。

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  まず2号棟の市政記念館から見学。

  いずれも無料です。

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  一階は喫茶コーナー、展示は二階。

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  次は3号棟のまいづる知恵蔵。

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  この写真が貴重な資料(もちろんレプリカですが)。

  旧海軍(日露戦争時ころ?)舞鶴在籍の軍艦。主力の軍艦ですね。

  この後自衛隊桟橋へ行きましたが、第3護衛隊群のイージス艦「みょうこう」を始めとして主力艦が揃っていました。

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  海側に出ると掃海艇が2隻。

  681が「すがしま」、682が「のとじま」。

  舞鶴は四つある護衛隊群のうち第3護衛隊群が母港としています。

  日本海側では唯一の護衛隊群です。

  ほかの護衛隊群の母港は呉、横須賀、佐世保の3港。

 

  私はミリオタ、ミリファンではないので、調べながら書いています(いつも調べて書いているのですが)。

  また舞鶴には舞鶴地方隊もあります。

  輸送艦、掃海艇なども配属されています。、

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  自衛隊桟橋へ向かうことに。

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  上の写真の案内板。

  もう一度掲載しておきます。

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  現在は文部省管轄の倉庫。

  上の写真の⑥の3棟です。

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  ⑥の3棟を振り返って。

  ここから大きな補給艦が一部見えました。

  すぐ西隣は自衛隊桟橋です。

  多分補給艦「ましゅう」だったと思いますが船首から撮影しておくべきでした。

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  道路に出て自衛隊桟橋へ。

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  撮影 2014/05/03

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2014年5月 5日 (月)

連休たび 2014年(1) 東舞鶴(京都府舞鶴市)を散策(1) - 東舞鶴駅から赤レンガ博物館

 

  戦前から軍港の町として知られる舞鶴市ですが、舞鶴市は旧城下町の西舞鶴と軍港として発達した東舞鶴から成り立っています。

田辺城跡のある西舞鶴へは何度も足を運びましたが、東舞鶴の散策は今回が初めてでした。

今回の旅行もハプニング続きで、最初のプランでは天橋立を訪れるつもりでしたが、東舞鶴へはなかなか意図的に訪れることも無いと考え、当初プランをさっさと廃棄。

また、宿の手配自体が遅れ、やっと確保できたのはかなり山の中という時間的に不利であったことも天橋立をあきらめるきっかけでもありました。

 

  東舞鶴では赤レンガ関連の文化施設と旧海軍・海上自衛隊関連の施設を観覧、そして偶然にも海上自衛隊の艦船の一般公開が行われていたので、艦上には上がりませんでしたがその威容を眺めることができました。

そして最後に海上自衛隊舞鶴地方総監部内にある海軍記念館を訪れ東舞鶴の散策を終えました。

 

  東舞鶴到着はすでに12時少し前。

  これは西舞鶴駅で少々道草を食ったためです。

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  東舞鶴駅から駅前通りを北(正確には北西)に向かいます。

  まず駅構内の観光案内所で地図を手に入れました。

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  駅前通り。

  真っ直ぐ行き前島への公園に突き当たるまで歩きます。

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  駅前通りの西側にあった古い?商家。

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  前島との入江にある公園に突き当たります。

  左へ方向転換。

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  ここにトイレがあります。

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  前島への歩道橋。

  向こうが側が前島みなと公園。

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  西へ歩き振り返ったところ。天気は余りよくありません。

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  この中で訪れたのは赤レンガ博物館と赤レンガ倉庫群。

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  赤レンガ博物館が見えてきました。

  ここまで徒歩約15分。

  バスもあります。京都交通路線バス時刻表。

  東西循環線が倉庫群と自衛隊桟橋等には便利です。

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  赤レンガ博物館の外観。

  正式名称は「赤煉瓦倉庫壱号棟」。

  レンガに関するあらゆる情報が得られる博物館です。

  それだけに情報量が多すぎて頭の中が破裂状態となり、出てくるころに覚えていたのはほんの一部のみ。

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  こちらが入り口。

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  こちらは大阪吹田のアサヒビールの前身である旧・大阪麦酒の醸造所の外壁の一部。

  何といってもレンガに関する博物館ですので、このような展示もあります。

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  博物館の倉庫も含めて幾つもある赤レンガ倉庫は重要文化財に指定されています。

  赤レンガ博物館は旧海軍の兵器廠魚形水雷庫でした。

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  こんなレンガも展示されていました。

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  入り口前に駐車場。

  オートバイなどは敷地内に駐輪できます。

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  しおじプラザにある駐車場「P」と書いてあるあたりで突き当り左へ行き

  「現在地」の赤レンガ博物館へ。

  赤レンガ博物館へは駅から徒歩で約15分。

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  赤レンガ博物館の入館料は一般300円、学生150円。

  引揚記念館との共通券は一般400円、学生200円。

  引揚記念館は遠く赤レンガ博物館のみ入館しました。

 

  赤レンガ博物館の内部。

  展示物は撮影不可ですがスナップ写真は可です。

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  赤レンガ博物館の交差点を南へ歩いて舞鶴市役所前へ。

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  舞鶴市役所。

  少し左手に行くと赤レンガ倉庫群があります。

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  撮影 2014/05/03

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2014年5月 1日 (木)

夕方の福知山駅(京都府福知山市) 2014年4月 - 2014年桜旅行での移動中

 

  2014年の桜旅行での福知山駅(京都府福知山市)。

最初の予定とは異なる彦根城を散策して後、京都を経て福知山に夕刻到着したところ。

あくる日は織田家の柏原藩旧柏原町(かいばらはん きゅうかいばらちょう)を散策の後、篠山市に向かい篠山城の桜を満喫し、夜遅くに岐阜に帰りました。

 

  京都から山陰線園部駅で乗り換え福知山まで乗車した普通223系2両編成、回送。

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  豊岡発KTR(北近畿タンゴ鉄道)の天橋立、宮津経由京都行が福知山駅に到着。

  タンゴディスカバリー車両特急「はしだて8号」 KTR8000系2両編成。

  綾部駅で東舞鶴発特急「まいづる14号」タンゴディスカバリー車両 KTR8000系2両編成と併結し4両編成の京都行きとなります。

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  JR福知山駅ホームに進入。

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  向こう側はKTR(北近畿タンゴ鉄道)ホーム。

  1面2線で手前にタンゴディスカバリー車両 KTR8000系が停車中。

  向こう側はMF100型とみられます。

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  福知山駅北口。バス乗り場のあるこちらが表。

  駅舎を出て右手にお城通りを歩いて行くと市役所、さらに福知山城があります。

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  撮影 2014/04/07

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