« 【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(37)2010年11月 - 那谷寺(なたでら 石川県小松市)の三重塔 | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(2) - 山崎聖天(観音寺)にて »

2015年3月 6日 (金)

山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(1) - 観音寺(山崎聖天)へ

 

  山崎の宝積寺(ほうしゃくじ)は別名宝寺(たからでら)と呼ばれています。

地元の人に「宝積寺は どちらの方向ですか?」と尋ねても答えは得られず「宝寺」と言い直すとすぐに教えて頂けます。

宝積寺は秀吉と明智光秀が戦った「山崎の戦い(1582年(天正10年))」で有名な「天王山」の山腹にあります。

初めて訪れたのは2000年代の初めで、山崎への関心は宝積寺の三重塔と「山崎の戦い」の後大阪城築城まで秀吉が根拠地とした宝寺城跡の存在でした。

秀吉と城跡に関する資料や解説が無いかと大山崎歴史資料館を訪れましたが、展示内容は大山崎油座等の中世商業の中心地である大山崎の役割や山崎の戦い、妙喜庵などに重点が置かれ、合戦後の宝寺城と秀吉に関する記述は私の見た限りありませんでした。

もちろん大山崎の油座などの中世経済や交通の要衝としての大山崎に関してはそれはそれで興味深いものでしたが、もう少し宝寺城や秀吉(山崎の戦い以外)に言及があってもと思い資料館を後にした思い出があります。

 

  宝寺(たからでら)のいわれは「聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」(打出と小槌は別のもの)を祀ることから「宝寺」(たからでら)の別名がある」(Wiki引用)そうです。

 

  山崎駅前から線路にそって京都方向に歩いて行くと踏み切りがあります。

線路を挟んで反対側の上り坂を登ると宝積寺に至り、境内を経て天王山へ登る登山口があります。

 

  山崎駅に到着したのは9時過ぎ。

Dsc07871

 

  JR山崎駅。

  近くには阪急電車京都本線の大山崎駅があります。

Dsc07874

 

  駅前広場に面してある妙喜庵(みょうきあん)。

Dsc07876

 

  明応年間に(1492~1500)に俳人であり連歌師であった山崎宗鑑が隠居所として建立したと伝えられる(下の案内板より)。

  拝観は予約制で予め申し込みが必要。

  大山崎歴史資料館に「待庵と利休」という形で一コーナーが設けられています。

  茶室と待庵が国宝、書院が重文に指定されている貴重な文化財です。

Dsc07877

Dsc07878

Dsc07879

 

  山崎駅付近の地図。これからは桜が見どころです。

Dsc07881

 

  いつもの「余湖くんのお城のページ」からの引用図。

  これを見ると宝積寺まで登ったのならもう少し頑張って上まで行ったらよかった。

Houjityo

 

  駅から線路に沿って京都方面へ。

  JR山崎駅を振り返って。

Dsc07883

 

  踏み切りを渡ると天王山の登り口。

  宝積寺はこの上にあり宝積寺の中を通りさらに登る事になります。

Dsc07885

Dsc07884

 

  踏み切り。

  渡り終えて京都側からJR山崎駅方向を

  右上に登って行くと宝積寺。境内からさらに登って天王山に行けます。

Dsc07894

Dsc07892

 

  登り口あたりが山崎宗鑑が隠棲した庵の跡(冷泉庵)。

Dsc07886

Dsc07888

 

  句碑には「うつつきて ねぶとに鳴や郭公」。

  「郭公」は「ほととぎす」と読みます。

Dsc07889

 

  宝積寺は後にし線路沿いを京都方面に歩きます。

  途中に山崎院跡の碑。

Dsc07898

 

  奈良時代の高僧行基が神亀二年(725年)大山崎に至り淀川に山崎橋を架橋、その後橋を管理し行基の教えを広める道場として天平三年(731年)に山崎院を建立しました(下の案内板より)。

Dsc07896

Dsc07900

 

  やがてこんなところに。

  天王山への別の登り口。

  ここから山崎聖天(観音寺)へ。

Dsc07902

  撮影 2015/03/05

|

« 【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(37)2010年11月 - 那谷寺(なたでら 石川県小松市)の三重塔 | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(2) - 山崎聖天(観音寺)にて »

旅行・地域」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

近畿地方」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154291/61234773

この記事へのトラックバック一覧です: 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(1) - 観音寺(山崎聖天)へ:

« 【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(37)2010年11月 - 那谷寺(なたでら 石川県小松市)の三重塔 | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(2) - 山崎聖天(観音寺)にて »