« 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(1) - 観音寺(山崎聖天)へ | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(3) - 宝積寺(宝寺)にて(1) »

2015年3月 7日 (土)

山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(2) - 山崎聖天(観音寺)にて

 

  宝積寺(ほうしゃくじ)を後回しにして線路沿いを行くと前回の記事で紹介した山崎院跡の碑があり、このあたりから北に向かい線路沿いから離れていきます。

そして宝積寺登り口と同じく天王山登山口があり、その碑とともに山崎聖天の碑のある坂道に至ります。

赤い鳥居の稲荷神社がありその右手の門から急な石段を登ると山崎聖天(観音寺)です。

境内には桜が多かったので桜の季節に訪れればよかったですね。

Dsc07881

 

  坂道を行くとすぐに稲荷神社があります。

Dsc07901

Dsc07903

Dsc07904

 

  扁額には稲荷大明神とあります。

Dsc07906

 

  山崎聖天への石段の横に出ます。

Dsc07907

 

  門をくぐり石段を登ります。

  けっこう息が切れました。

Dsc07909

 

  まだ途中の上から。

Dsc07915

 

  登りきると正面に本堂があります。

  禁門の変(元治元年(1864年))の際に「巻き込まれ(Wiki表現)」全山焼失。

  現在の本堂は1880年西観音寺の本堂を移築したもの。

  「巻き込まれた」というのは禁門の変で敗れた真木和泉以下17名が敗走し天王山中に陣取り自刃したことを指します。

  宝積寺から少し登ると「十七烈士の墓」があります。

 

  本尊は十一面千手観世音菩薩で歓喜天像とともに避難して難を免れました。

Dsc07917

 

  鐘楼堂。

  釣鐘は桂昌院(第3代将軍徳川家光の側室で第5代将軍綱吉の生母)の奉納。

Dsc07923

 

  天堂。

  歓喜天(かんぎてん 聖天)を祀っています。

  商人からの信仰を集め「山崎の聖天さん」と呼ばれている由縁(ゆえん)です。

Dsc07920

 

  光明殿の前から手前の天堂と本堂。

  聖天は天王山東の山腹にあります。

  一方宝積寺は南山腹にあります。

Dsc07934

 

  光明殿。

Dsc07936

 

  大灯篭。

Dsc07935

銘板全文

  大灯篭の由来

この灯篭は、元禄十年(一六九七年)当時大坂の豪商であった住友吉左衛門 友信が、住友発祥の地である京都と、大商業都市で当時の住友の拠点であった大坂との中間地点であるこの山崎の地に歓喜天(聖天)信仰と報恩謝徳を願い、また商売繁盛の祈誓のために建立、寄進されたものです。
  この灯篭は高さ三メートル余の壮大なもので、元禄三年(一六九〇年)伊豫の国(現在の愛媛県)で発見された別子銅山の銅で鋳造されており、当時の住友の繁栄ぶりがうかがわれます。
平成七年(一九九五年)の阪神淡路大震災により灯篭の一部が損傷したのを、住友家ならびに住友グループ各社が聞き及び、そのご好意により補修が行われました。   
 
文化財として末永く保存されることを願うものです。

   平成十年(一九九八年)四月吉日

                                                山崎聖天観音寺

Dsc07938_2

 

  観音寺の説明板。

Dsc07941

 

  扁額には歓喜天とあります。

Dsc07943

 

  社務所と向こうに写経所。

  さらに向こうに下りると山門があります(後で知る)。

Dsc07945

 

  元来た石段を下りさらに北に向かうと石段の上に山門が見えました。

Dsc07948

 

  登らない訳にはいきません。

  観音寺の山門でした。こちらが正面入り口なんですね。

Dsc07950

 

  これを登ると先ほどの境内に至るはずです。

Dsc07951

 

  山門から石段ではなく車道を下ります。

Dsc07955

 

  先ほどの石段の下を更に下りると踏み切りからの道路に。

Dsc07956

 

  山門に通じる鳥居。

  神仏習合の名残りですね。

Dsc07958

  撮影 2015/03/05

|

« 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(1) - 観音寺(山崎聖天)へ | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(3) - 宝積寺(宝寺)にて(1) »

近畿地方」カテゴリの記事

神社仏閣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(2) - 山崎聖天(観音寺)にて:

« 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(1) - 観音寺(山崎聖天)へ | トップページ | 山崎の宝積寺(ほうしゃくじ 京都府乙訓郡大山崎町)を訪ねる(3) - 宝積寺(宝寺)にて(1) »