2017年12月10日 (日)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(8)青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)(3) - 京都市東山区

 

  宸殿(しんでん)は「門跡寺院特有のもので、主要な法要はここで行う」(青蓮院ホームページより)。

「有縁の天皇及び歴代門主の御尊牌を祀る」(同じく)。

寺内で最大の建物です。

内裏の紫宸殿と同じように前庭には右近の橘(向かって左)、左近の桜(向かって右)が配されています。

 

  現在の建物は明治26年(1893年)の焼失後に復興されたもの。

Dsc07794

 

  宸殿(しんでん)の西側にある四脚門(しきゃくもん)。

Dsc07796

 

  宸殿、南西より。

Dsc07798

 

  四脚門の前より。

  当寺院には5本の楠の大木があります。

Dsc07800

Dsc07803

 

  入口の横に出口があります。

Dsc07804

 

  北側に離れてある植髪堂。

  「親鸞聖人の得度の折、剃髪した髪の毛を祀る御堂」(ホームページより)。

Dsc07805

Dsc07806

 

  神宮道(じんぐうみち)を北に向かいます。

  遠くに平安神宮の大鳥居が見えます。

Dsc07810

 

  三条通との交差点。

  大鳥居の向こうに平安神宮の応天門が望めます。

  神宮道(じんぐうみち)は円山公園を発して平安神宮に至る道です。

Dsc07813

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 9日 (土)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(7)青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)(2) - 京都市東山区

 

  実は青蓮院の建築物はそんなに古いものではないようです。

明治26年(1893年)の失火によって失われたのちの再建建築物がほとんどです。

といってもすでに再建後120年経っている訳で、その雰囲気は往時の雰囲気を失っていません。

文化財的には平安後期の仏画である「青不動」と通称される不動明王ニ童子像が国宝に指定されています。

他には仏画や書籍、文書など十数点の重要文化財を所有。

 

  庭園に出ます。

  このまま庭園を巡り、出口から外に出ます。

Dsc07771

 

  出ると目の前の庭は相阿弥の庭(室町時代)。

Dsc07773

 

  北側に行くと江戸時代の小堀遠州の霧島の庭。

Dsc07777

Dsc07781

 

  この辺りの紅葉が一番綺麗でした。

Dsc07784

 

  茶室の好文亭。

  平成5年(1993年)に放火で焼失。

  2年後に再建されました。

Dsc07786

Dsc07787

Dsc07788

 

  高台から華頂殿。

Dsc07789

 

  日吉社。

Dsc07790

 

  東から南に回り込み宸殿(しんでん)。

Dsc07792

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 7日 (木)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(6)青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)(1) - 京都市東山区

 

  知恩院から神宮道(じんぐうみち)を北に歩いてすぐ、右上に青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の四脚門が見えます。

門跡(もんぜき)とは「平安末以降,皇族・公家の子弟などの住する特定の寺院を指すようになり,しだいに寺格を表す語となった」(Weblio辞書より)だそうです。

 

  神宮道から青蓮院の四脚門。

Dsc07755

 

  神宮道、南を振り返って。

Dsc07757

 

  門前にやってきました。

  駐車場が備わっています。

Dsc07758

 

  右手には長屋門と楠の大木。

Dsc07807

Dsc07760

 

  境内図。

Dsc07809

Dsc07761_2

 

  門を入って右手が拝観入口。

Dsc07762

 

  拝観料金は大人500円、中高生400円、小学生200円。

Dsc07765

Dsc07766

 

  拝観は殿舎内を先に参拝してそれから庭園を鑑賞(殿舎内は撮影禁止で写真はありません)。

  庭園に先に出てしまうとそのまま出口から外に出てしまいます。

  庭を眺める華頂殿。客殿(白書院)。

Dsc07775

 

  いずれも庭からの華頂殿。

Dsc07791

 

  写真が前後しますが、華頂殿からの庭。

Dsc07767

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 6日 (水)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(5)知恩院境内から外へ - 京都市東山区

 

  御廟から修理中の御影堂に戻ると、今度は西側の通路を北に歩き、石段を下り境内から出ました。

 

  三門からの段差の大きな石段を登りきると朱印所があり、その横にある多宝塔。

  文化財的な価値はありません。

  昭和34年(1959年)に鉄筋コンクリートで建築されたもの。

Dsc07734

 

  その右手には阿弥陀堂があります。

Dsc07733

 

  阿弥陀堂は明治43年(1910)に再建された建築物で本尊は阿弥陀如来座像です。

Dsc07737

 

  境内地図。

Dsc07739

Dsc07740

Dsc07741

 

  法然上人御堂。

Dsc07742

 

  新玄関。

Dsc07743

 

  境内の北から石段を下ります。

Dsc07745

Dsc07748

 

  ほぼ下り切ると黒門があります。

Dsc07752

 

  黒門からさらに石段で神宮道(じんぐうみち)に下ります。

Dsc07754

 

  神宮道(じんぐうみち)、青蓮院下から振り返った所。

  神宮道はこのまま北に向かい、三条通を渡り、さらに行くと平安神宮に至ります。

Dsc07756

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 3日 (日)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(4)知恩院境内(2)御廟など - 京都市東山区

 

  石段をさらに登ると現存する知恩院最古の建造物である勢至堂と法然上人の遺骨が奉安されている御廟があります。

 

  石段を登り切ると門があります。

Dsc07710

 

  正面に勢至堂。

  享禄3年(1530)の再建で重要文化財。

  現存する知恩院最古の建造物。

Dsc07712

Dsc07719

 

  御廟はもう一段上にあります。

Dsc07713

Dsc07716

 

  紅葉が綺麗でした。

Dsc07720

Dsc07727

 

  手前に御廟拝殿があり、その後ろに唐門、御廟堂があります。

Dsc07723

 

  再び石段を下りて経蔵の手前に戻ってきました。

Dsc07731

Dsc07730_2

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 1日 (金)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(3)知恩院境内(1) - 京都市東山区

 

  知恩院は浄土宗総本山、開基は法然。本尊は法然上人像と阿弥陀如来です。

現在、本堂にあたる御影堂(みえいどう)が修理工事中で、拝観できないのは残念でした。

境内はこの御影堂の工事で雑然としていました。

 

  三門から下る知恩院道(ちおんいんみち)。

Dsc07686

 

  三門は元和7年(1621年)の建立で国宝に指定されています。

  知恩院が現在のような大伽藍となったのは江戸時代になってからとか。

Dsc07684

 

  三門から御影堂のある場所までは段差の大きな石段で、登るのに青息吐息。

  登ってすぐ左手にある多宝塔。

Dsc07687

 

  目の前にある工事中の御影堂。

  御影堂は寛永16年(1639年)の建立で国宝。

  本尊は法然上人像です。

Dsc07690

 

  奥にある納骨堂と池。

Dsc07693

 

  振り返って寶佛殿。

Dsc07695

 

  左手、御影堂の東側にある経蔵。重文。

  仮設の通路を歩いて奥に進みます。

Dsc07702

 

  途中にある宝篋印塔。

  工事中のため立ち入ることはできません。

Dsc07701

 

  御廟に通じる石段の下にある法然像。

Dsc07703

 

  また石段を登ります。

Dsc07704

 

  左手に門をくぐります。

Dsc07708

 

  正面に重文の勢至堂(本地堂)。

  建立当初は本堂(御影堂)であった建物で寺内で最も古い享禄3年(1530年)の建築。

Dsc07712

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月30日 (木)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(2)円山公園から知恩院三門 - 京都市東山区

 

  八坂神社の東には円山公園(まるやまこうえん)があり、その北隣が知恩院です。

円山公園から南に向かうと高台寺、さらに二年坂、三年坂から清水寺へと至ります。

今回は北の知恩院、さらにその北隣にある青蓮院門跡を訪ねました。

 

  八坂神社から円山公園へと入りました。

Dsc07673

 

  結構人が集まっている感じの円山公園。

Dsc07674

 

  北に知恩院の門が見えます。

Dsc07675

 

  円山公園の祇園しだれ桜。

Dsc07676

 

  知恩院の境内へ入ります。

Dsc07678

 

  目に飛び込んできたのが三門。

  圧倒的な大きさです。

Dsc07679

 

  三門から西に下る知恩院道(ちおんいんみち)。

Dsc07681

 

  三門は元和7年(1621年)の建立で国宝。

 

  三門から上る石段は段差が大きく登るのに苦労しました。男坂と呼ばれています。

  女性や子供、お年寄りは避けた方が無難。

  門の右方向(南側)にある女坂と呼ばれる緩い坂の方を上ることをお勧めします。

Dsc07682

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月29日 (水)

紅葉の京都(知恩院、青蓮院)を散策(1)祇園四条駅から八坂神社 - 京都市東山区

 

  京都の東山区は南北に長く、東山区の最も有名な観光地と言えば清水寺界隈を中心とした二年坂、三年坂、八坂の塔などの一帯です。

しかしもう少し南の三十三間堂のある七条も東山区、さらに言えばJR東海道線、新幹線の南にある東福寺も東山区です。

そんな広く観光地を抱える東山区のうち、この日は八坂神社の北にある知恩院、青蓮院門跡を訪れました。

両寺とも紅葉が圧倒的という寺院ではありませんが、大きな境内の中、紅葉を求めて散策してみました。

 

  京都からはJR奈良線で東福寺駅へ。

  東福寺も有名な紅葉の名所で多くの乗客が東福寺駅で下車しました。

  東福寺駅で京阪に乗り換え祇園四条駅で下車。

 

  北東の出入り口を出ると目の前に南座があります。

Dsc07652

 

  西の四条大橋付近。

Dsc07653

 

  四条通を東に歩いて行くと南側に祇園花見小路。

  奥に進むと建仁寺があります。

Dsc07654

 

  四条通は八坂神社西楼門に突き当たります。

Dsc07657

 

  四条通の西を振り返って。

Dsc07659

 

  西楼門から境内へ入ります。

  楼門(西楼門)は明応6年(1497年)の建築で重要文化財。

Dsc07660

 

  本殿に向かう途中の境内社の前。

  着物を着た男女。

  最近は着物を着ている外国人客も見かけることがあります。

Dsc07662_2

 

  本殿の前の舞殿。

Dsc07666

 

  本殿と舞殿。

  本殿は承応3年(1654年)の建築で重文。

Dsc07671

 

  南に出て南楼門。

Dsc07668

 

  南へ出て、東隣にある円山公園から南へ向かうと高台寺、二年坂、八坂の塔など清水寺界隈へ。

  南へは以前に幾度か歩いたことがあるので、今回は円山公園から北隣の知恩院に入ります。

  石鳥居は正保3年(1646年)建立で重文。

Dsc07669

  撮影 2017/11/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月23日 (木)

京都国立博物館「国宝」展とその周囲(3)豊国神社と方広寺の鐘 - 京都市東山区

 

  西に面した京都国立博物館の正門の前を通り過ぎ、さらに北に向かうと豊国神社(とよくにじんじゃ)の鳥居の前に至ります。

豊国神社の祭神はもちろん豊臣秀吉。

現在の社殿は明治になってから明治天皇の勅命により再興されたもので、江戸時代は豊臣家を滅ぼした過程で神社自体が廃絶されました。

現在の場所はかって秀吉が造営した大仏殿の跡地で、今でも大きな石が積まれている石垣が道路際に見られます。

 

  京都国立博物館正門。

  「国宝」展の団体さん入り口として開放されていました。

Img_0851

 

  豊国神社(とよくにじんじゃ)。

Img_0854_2

Img_0855

 

  国宝の唐門。

  明治の再興にあたって金地院から移築されたもの。

  もともとは寛永4年(1627年)に以心崇伝(金地院崇伝とも)が二条城の唐門を幕府から譲り受けたもの。

Img_0858

 

  北側に方広寺の鐘楼が見えます。

Img_0859

 

  駐車場になっている境内。

Img_0861

 

  方広寺の鐘。

Img_0863

 

  大坂の陣を招き豊臣家が滅亡するきっかけとなった「方広寺鐘銘事件」の鐘。

  観光客向けに分かりやすく「君臣豊楽」、「国家安康」の銘が白く塗られています。

  慶長19年(1614年)の鋳造で重要文化財に指定されています。

Img_0864

 

  これで京都国立博物館の周囲の散策も終わりとして、京阪電車の七条駅に向かいます。

Img_0866

 

  東福寺駅でJR奈良線に乗り換え京都駅に戻ってきました。

Img_0867_2

  撮影 2017/11/16

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月22日 (水)

京都国立博物館「国宝」展とその周囲(2)蓮華王院南大門と太閤塀 - 京都市東山区

 

 

  京都国立博物館の南に対面しているのが蓮華王院三十三間堂です。

今回は拝観しませんでしたが、周囲にも何気なく文化財が存在するのが京都です。

敷地の南東部外には南大門が、そして門の西続きに太閤塀があり、これが何れも重要文化財。

太閤塀は日本三代土塀の内の一つで、もう二つは名古屋熱田神宮にある信長塀、兵庫県西宮市の西宮神社大練塀(おおねりべい)です。

大練塀は室町時代の造営とみられ、現存最古の築地塀とされています。

 

  博物館の一般出入り口の前の交差点を渡り、南へ。

Img_0847

 

  南大門前から北を振り返って。

Img_0846

 

  通用門から見える国宝三十三間堂。

Img_0843

 

  南大門。

  桃山時代の建築。重文。

  こちらは内側。

Img_0844

 

  太閤塀。重文。

  豊臣秀吉が寄進した塀なのでこう呼ばれている。

Img_0845

 

  (参考)熱田神宮(名古屋市)の信長塀。

Dsc01827

 

  七条通りに戻って、今度は博物館の北側にある豊国神社を訪れます。

Img_0848

 

  北向の道路に入って。

  京都国立博物館正門。重文。

Img_0849_2

  撮影 2017/11/16

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧