2016年11月24日 (木)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(86)2016年7月 - 安楽寿院(あんらくじゅいん 京都市伏見区)の多宝塔

 

  安楽寿院(あんらくじゅいん)は「鳥羽離宮の東殿に鳥羽上皇が造営した仏堂を起源とする」寺院です。

南に近衛天皇陵、北に鳥羽天皇陵と隣接しています。

このあたりは11世紀に造営が始まった広大な鳥羽離宮のうち東殿と言われる部分。

鳥羽離宮は院政の中心的位置を占める地として11世紀から造営が始まりました。

そしてこの地で歴代の上皇によって政(まつりごと)が執り行われました。

 

  安楽寿院は近鉄、地下鉄相互乗り入れの駅、竹田駅から南に数分歩いた場所にあります。

 

  京都駅からは近鉄で竹田駅に向かいます。

  竹田駅は急行停車駅。

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  竹田駅にて地下鉄車両。

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  近衛天皇陵駐車場。

  建物には管理人さんがいらっしゃいました。

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  正式には近衛天皇安楽寿院南陵。

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  天皇陵としては珍しい、廟が多宝塔。

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  宮内庁管轄なので国宝、重文の区分外。

  一般的な多宝塔であれば重文か、国宝か?

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  北側にある安楽寿院は人気もなく静寂に包まれていました。

  大師堂。

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  竹田駅から南西の部分に存在した鳥羽離宮跡の図。

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  北には鳥羽天皇安楽寿院陵があります。

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  撮影 2016/07/15

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2016年11月18日 (金)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(85)2016年7月 - 宝塔寺(京都市伏見区)の多宝塔

 

  この日の散策は人気の伏見稲荷大社から若冲の石峰寺を巡って多宝塔のある宝塔寺を訪れました。

宝塔寺は日蓮宗の寺院で本堂、総門の四脚門、多宝塔が重文に指定されています。

 

  JRのいなり駅から出発した散策も帰りは京阪電車の深草駅から。

東福寺でJRに乗り換えて京都駅に戻ってきました。

 

  人気の伏見稲荷大社と比べると両寺ともひっそりとした趣で、特に宝塔寺では一人の参拝客も見かけませんでした。

 

  米原駅にて。

  大垣からのシャトルきっぷを利用。

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  伏見稲荷大社から石峰寺を経て門前に来ました。

  総門(四脚門)は室町時代の建立で重文。

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  両側に塔頭が並びます。

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  仁王門。

  1711年(宝永8年)の再建。

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  本堂。

  慶長13年(1608年)の建立で重文。

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  お目当ての多宝塔。

  レンズが曇っていたらしく一貫して中央部が濁っている。

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  多宝塔も室町時代の建立と推測され重文。

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  本堂前から仁王門。

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  京都駅に戻ってきました。

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  撮影 2016/07/02

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2016年11月16日 (水)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(84)2016年5月 - 叡福寺(えいふくじ 大阪府南河内郡太子町 )の多宝塔

 

  叡福寺には聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳(磯長墓〈しながぼ〉)があります。

近つ飛鳥から源氏三代の墓を巡って叡福寺まで近鉄上ノ太子駅から歩いてきましたが、最終目的地が叡福寺で、当地を最後に、帰りはバスで上ノ太子駅に戻りました。

 

  境内の前に駐車場があります。

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  石段を登って南大門へ。

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  聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳(磯長墓〈しながぼ〉)。

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  二天門を入って聖徳太子御廟。

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  多宝塔。

  承応元年(1652年)の再建で重要文化財。

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  叡福寺図。

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  バス停の時刻表。

  喜志~上ノ太子、喜志~喜志間のバスが運行されています。

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  近鉄南大阪線上ノ太子駅。

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  古市行き普通。

  私は二上山方向への電車に乗車します。

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  撮影 2016/05/02

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2016年11月14日 (月)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(83)2016年4月 - 円隆寺(京都府舞鶴市)の多宝塔

 

  所用の際に立ち寄った舞鶴ですが、西舞鶴駅からすぐ近くに多宝塔があると聞いて訪れました。

西舞鶴と言えば田辺城ですが、こんなにすぐ近くに古刹があるとは迂闊でした。

江戸時代には藩主家の牧野氏の保護を受け栄えましたが、現在の建物は万治2年(1659年)と享保17年(1732年)の火災以後の再建によるものだそうです。

 

  西舞鶴駅駅前。

  駅の西側。

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  駅から真っ直ぐ西へ行くとすぐに総門が見えてきます。

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  総門。

  宝暦3年(1753年)の建築。

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  以下が京都府指定文化財となっています。

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  本堂。

  天明6年(1786年)の建築。

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  鎮守堂。

  元文2年(1737年)の建築。

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  多宝塔。

  独特の雰囲気を醸し出しています。

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  多宝塔は宝暦元年(1751年)の建築。

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  北から回り込み引き返しました。

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  撮影 2016/04/23

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2016年5月28日 (土)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(82)2015年11月 - 湖東三山 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町)の三重塔

 

 

  湖東三山と称される西明寺、金剛輪寺、百済寺(ひゃくさいじ)は何れも天台宗の寺院です。

紅葉で有名な湖東三山も普段は公共交通機関の無い徒歩旅行者には行き難い場所ですが、11月の紅葉の時期にシャトルバスが運行され、この時ばかりは多くの徒歩旅行者も三ケ寺をまとめて訪れることができる絶好の機会となります。

 

  シャトルバスのバス停は金剛輪寺門前の駐車場。

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  道路に面した総門。

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  まず西谷堂に突き当たります。

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  左へ曲がると正面に赤門。

  これを今度は右へ。

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  金剛輪寺の本坊である明寿院へ。

  庭園の紅葉が綺麗です。

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  さて、ここから本堂までが長い。

  数百メートルの石段や坂を登ります。

  傾斜は緩いのですが、距離以上に長く感じます。

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  二天門が見えてきました。

  急に人が多くなったのは、ここまで観光バスが登ってくるため。

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  観光客は吐き出したばかりの観光バス。

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  二天門をくぐるといきなり国宝の本堂の前に。

  弘安11年(1288年)の建立。

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  左手の一段高い位置にある三重塔。

  木々で全貌が写せません。

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  寛元4年(1246年)の建立ですが、長い間近世以降の荒廃で三層が無い状態であったのを1975年(昭和50年)~1978年(昭和53年)に修理復元し現在に至っています。

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  本堂は横から入り拝観。

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  三重塔は重要文化財。

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  撮影 2015/11/28

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2016年5月24日 (火)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(81)2015年11月 - 湖東三山 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町)の国宝三重塔

 

  西明寺(さいみょうじ)は湖東に位置する天台宗の寺院で、金剛輪寺、百済寺(ひゃくさいじ)と共に湖東三山と呼ばれる紅葉の名所です。

普段は徒歩旅行者にとって、なかなか訪れにくい場所にありますが、紅葉の季節の11月後半に限定運行されるシャトルバスのおかげで、この季節のみ効率よく訪れることができます。

湖東三山はいずれも入口の山門から本堂までが随分と長い距離があるのが特徴です。

シャトルバスは彦根駅西口から出ており、西明寺までは所要30分。

シャトルバス(彦根駅~西明寺~金剛輪寺~百済寺~永源寺)、路線バスの永源寺線(永源寺~八日市駅)、近江鉄道八日市~近江八幡間が乗り放題の「もみじきっぷ」の購入がお勧めです。

湖東三山「もみじきっぷ」、時刻表などの情報(2015年)。

上記全部乗り降り自由で2015年の場合大人1800円(こども900円)でした。

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  三ケ寺とも入口から本堂までの道のりが遠い。

  金剛輪寺が最も長く、西明寺もそこそこの長さです。

  三ケ寺とも兵火にあっていますが、西明寺、金剛輪寺とも本堂などの中心部がかなり奥にあり、これが敵兵の錯覚を誘い、本堂や三重塔などは兵火から免れた、という説があります。

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  名神高速道路の上を行きます。

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  三ケ寺とも本坊と本坊庭園、本堂区域が見どころの中心となっています。

  かっては多くの建築物が建ち並んでいたであろう参道脇は木々が繁っています。

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  本坊の建物に達し、本堂までもう少しです。

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  西明寺の三重塔。

  鎌倉時代後期の建築で国宝。

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  西明寺本堂。

  鎌倉時代前期の建築で国宝。

  内部の諸像は重要文化財に指定されています。

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  二天門。

  重要文化財。

  応永14年(1407年)の建立とみられるそうです。

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  本堂、斜め横から。

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  二天門、外から。

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  本坊前の紅葉は少し盛りを過ぎた様子。

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  本坊前を下り、戻ります。

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  本坊下の石段。

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  西明寺には2時間を割きました。

  したがって次の金剛輪寺へは11時30分発のバスとなります。

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  撮影 2015/11/28

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2016年5月19日 (木)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(80)2015年11月 - 浄瑠璃寺(じょうるりじ 京都府木津川市)の国宝三重塔

 

  当尾(とうの)の里の二寺のうち、岩船寺のつぎに訪れたのが浄瑠璃寺。奈良から直接バスで訪れることもできることから岩船寺に比べれば多くの観光客で賑わっていました。

当尾(とうの)の里は京都府に属しますが昔から奈良とのつながりが強く、かつ南都の影響が大きかったと言われています。

寺号の由来は「三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「瑠璃光浄土」」(木津川市ホームページ)から来ているそうです。

「東の三重塔の「薬師」、西に本堂の「阿弥陀仏」を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもの」(引用参照同じ)です。

 

  浄瑠璃寺へは奈良からではなく、加茂駅からのバスで岩船寺を経てのち訪れました。

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  奈良からのバスでやって来る観光客が多く、岩船寺に比べれば結構な人でした。

  食事処もあり、私もここで軽めの昼食を取りました。

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  お店の前を一通り過ぎると参道となります。

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  国宝本堂(阿弥陀堂)。

  本堂の国宝九体阿弥陀如来像は圧巻です。

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  池の反対側には三重塔。

  1178年(治承2年)、京都の一条大宮から移築されたという記録があるそうです。

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  岩船寺の三重塔の際にも同じことを考えましたが、塔自体を撮影するなら冬が良いですね。

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  三重塔側から見た阿弥陀堂。

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  三重塔前の石灯籠と本堂前の石灯籠は南北朝時代のもので重要文化財。

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  撮影 2015/11/19

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2016年4月19日 (火)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(79)2015年11月 - 岩船寺(京都府木津川市加茂町)の三重塔

 

  去年(2015年)の秋に訪れた当尾(とうの)の里のうち岩船寺。

紅葉を狙って訪れたのですが、時期的に早過ぎました。

一部色付いているのみで完全に訪れる時期を誤りました。

特に岩船寺はまったくの青紅葉状態で残念でしたが、 長年訪れたいと考えていたお寺さんでしたので、それなりの充足感はありました。

岩船寺はアジサイ寺としても知られているので、これから訪れるのも一興かなと思います。

岩船寺へはJR加茂駅東口から木津川市コミュニティバス当尾線で15分「岩船寺」バス停下車すぐ。

奈良からは「岩船寺口」バス停下車徒歩25分。

また奈良から急行浄瑠璃寺行き終点下車、木津川市コミュニティバス当尾線に乗り換え「岩船寺」下車という方法もあります。

 

  岩船寺門前には食事処は無いので、浄瑠璃寺まで我慢します。

  岩船寺の拝観料は大人400円、中高生300円、小学生200円。

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  入って右手に本堂、正面に三重塔、左手に十三重石塔があります。

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  三重塔は木々に囲まれなかなか写しにくい。

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  本堂は比較的新しい昭和63年(1988年)の再建。

  本尊は阿弥陀如来(平安時代)で重要文化財。

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  十三重石塔は鎌倉時代のもので重要文化財。

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  木々に遮られてなかなか写しにくい三重塔は嘉吉2年(1442年)(室町時代)の建築で重要文化財。

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  阿字池越しに本堂。

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  手前の紅葉がまだ青紅葉です。

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  いろいろな角度から写していますがどうもフィットしません。

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  山門から出て左手上に白山神社がありますがここは割愛します。

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  木津川市コミュニティバス当尾線で次の浄瑠璃寺へ向かいます。

  1時間に1本の運行が確保されているのでまあまあ便利です。

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  撮影 2015/11/19

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2016年4月15日 (金)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(78) - 高野山(和歌山県伊都郡高野町)の金輪塔

 

  奥の院から歩いて西に向かい、刈萱堂から摩尼宝塔を経て、近くのバス停である小田原通りバス停で高野山駅に向かうバスに乗車。

その途中、波切不動前バス停で下車しました。

最後に徳川家霊台を訪れる筈でしたが、もう4時を過ぎていることもあり、拝観時間も残り少なく、少し焦りながら、霊台を探すべく歩きまわっているうちにこの金輪塔に出くわしたのです。

下調べ不足で事前には金輪塔の存在を知らず、波切不動前バス停で降車したことにより偶然に見ることができました。

 

  高野山南院の波切不動尊。

  本尊は木造不動明王立像(重要文化財)。

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  浪切不動尊とも書くようです。

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  本堂横から。

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  金輪塔は浪切不動尊から高野山駅方向に少し歩いた公園のような場所にあります。

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  天保五年(1834年)の再建。

  金輪仏頂尊が本尊であることから金輪塔と呼ばれます。

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  前が西室院です。

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  前の西室院の中から。

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  撮影 2015/11/06

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2016年4月13日 (水)

【塔】 (五重塔、三重塔、多宝塔他)を巡る(77) - 高野山(和歌山県伊都郡高野町) 成福院(じょうふくいん)の摩尼宝塔(まにほうとう)

 

  奥の院の一の橋から刈萱堂(かるかやどう)に寄り、さらに西へ歩いて行くと塔が見えてきました。

徒歩で西に向かわなければこの摩尼宝塔に気が付くことは無かったでしょう。

「成福院(じょうふくいん)の摩尼宝塔(まにほうとう)はビルマ戦没英霊を供養するために建てられました。

1965年の第一期工事を経て1984年に三層八角形の「魔尼宝塔」を完成させました。」

(引用元 高野山・成福院「摩尼宝塔(まにほうとう)」

 

  刈萱堂(かるかやどう)から西に歩いて行くと塔が見えてきました。

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  中には入りませんでしたが、「本尊はミャンマー(ビルマ)から寄贈された釈迦如来」だそうです。

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  撮影 2015/11/06

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